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Gの嵐!

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Gの嵐!』(ジーのあらし!)は、2005年10月5日から2006年9月27日まで、日本テレビ系列で毎週水曜日24:50 - 25:20に放送された深夜バラエティ番組で冠番組の1つ。特別番組として『驚きの嵐!世紀の実験 学者も予測不可能SP』が放送された。

概要 ジャンル, 演出 ...

Cの嵐!」「Dの嵐!」の次番組で、「嵐の宿題くん」と続く嵐の深夜番組シリーズの第3作。

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概要

  • 「Gの嵐!」では、嵐扮する「嵐応援団」の応援団員が、初めに応援したい人のVTRを紹介し、そのうち1つを選んで実際に応援に向かう。番組名の「G」には「頑張れ!」の意が込められている。主な企画はエア・ギター、マイナースポーツなど。
  • 番組のナレーションは「Cの嵐!」「Dの嵐!」に続いて小林清志
  • 応援歌「ファイトソング」(作詞:嵐、作曲:二宮和也)が制作された。
  • 「嵐応援団」以外にも、前番組「Dの嵐!」のコーナーの「Aの嵐!」と「うだうだスペシャル」は継続して放送された。特に「うだうだスペシャル」では相葉が作る罰ゲーム満載のすごろく相葉すごろく」が恒例に。
  • 日本テレビ公式サイトではアクセスランキング8位をキープしていた。また、2006年11月に発売されたDVD「C×D×G no ARASHI!」がオンラインストアAmazon.co.jpのDVD売り上げランキングで1位を記録した。

また、2006年9月26日に放送された「Gの嵐!」の特別番組として、『驚きの嵐!世紀の実験 学者も予測不可能SP』が放送された。

嵐応援団

  • 「嵐応援団」の団員は嵐の5人。それぞれ学生服を着用し、それぞれ肩章などが色違いになっている(大野智は青、櫻井翔は赤、相葉雅紀は紫、二宮和也は黄、松本潤は緑)。
  • 「伝説の団長」として東山紀之少年隊)がいる(「Cの嵐!」では「クレームエージェント嵐」の部長、「Dの嵐!」では「ドキュメントプレス嵐」の社長を務めた)。
  • セットは部室を模した造りで、旗、和太鼓、トロフィー、ロッカーなどが置かれている。壁には応援団規則のほかに、額に入った伝説の団長(東山紀之)の顔写真も飾られている。

番組名

  • 「Gの嵐!」という番組名は、前番組「Dの嵐!」の最終回にて大野が投げたダーツで決まった。最初は「M」に刺さったが、既に「Mの嵐!」という松本が担当する同名コーナーがあり、これは「めんどくさい」のMを示したため、再びダーツを投げGに決まった。
  • 「Gの嵐!」最終回でも、次番組のタイトルをダーツで決める事になり、新番組タイトル候補は「朝まで生嵐!」「嵐のふしぎ発見!」「嵐の宿題くん」「夜は○○おもいッきり嵐!」「なるほど・ザ・嵐!」などがあったが、松本の「パッとしない」という意見により、番組スタッフが新たな的を持ってくる。しかし、的はほぼ「嵐の宿題くん」で埋まっており、次番組のタイトルは「嵐の宿題くん」に決まった。
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放送内容

2005年

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2006年

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シリーズ化した企画

要約
視点

エア・ギター応援企画

ギターを持たずに音楽に合わせてギターを奏でるエア・ギターを応援する企画。嵐のメンバー自身がエア・バンド(楽器を持たないバンド)「嵐」を結成し、最終的にはエア・バンド大会が開催された。

2005年11月30日放送
エア・ギターをVTRで紹介。
2005年12月21日放送
エア・ギターを応援するため、日本初のエア・バンド「嵐」を結成。しかし全員エア・ギターを希望したため、エア・ギターオーディションを開催。結果、エア・ギターに二宮と松本、エア・ドラムに櫻井、エア・キーボードに相葉、エア・ボーカルに大野が決定した。
エア・ギタリストの宮城マリオらの指導のもと練習し、新宿ロフトプラスワンにてデビューライブを開催。クイーン輝ける7つの海」を披露した。
2006年1月18日放送
エア・ギターを芸能人に広めようと、テレビ局内でエア・バンドの勧誘を行った。酒井敏也菅谷大介(アナウンサー)、出川哲朗山口もえ猫ひろしが参加。
2006年2月15日放送
前回のスカウトから拡大し、オーディションを開催。エア・バンド「嵐」の練習・新曲披露後、楽屋前に強制オーディション会場を設置し、通りかかった人にエア・ギターをプレイしてもらう。湯浅卓藤井恒久(アナウンサー)、西川史子おぎやはぎ、スタッフ、そしてエア・ギタリストの金剛地武志が参加。
2006年3月8日放送
エア・バンド大会の開催が決定。2月15日放送回に続き、オーディションを開催。高橋ジョージTHE虎舞竜)、ヨネスケ青田典子ゆうたろう、金剛地武志が参加。
2006年4月5日、12日、19日放送
偵察・練習(4月5日放送分)をふまえ、2週にわたってエア・バンド大会の大会を放送。
エア・バンド「嵐」はギターの二宮が映画撮影のため欠場したため、新メンバーに酒井敏也が加入。カウベルを担当した。練習を重ねたエア・バンド「嵐」は大会でも満点(40点)に近い39点を記録し、主催者側であるが優勝。次点に37点の高橋ジョージと福地春香(一般参加)がつけ、福地春香に優勝賞品「エアドゥーで行く北海道旅行」が贈られた。

出演者

マイナースポーツ応援企画

日本で普及していないスポーツを応援する企画。嵐のメンバーが実際に体験する回と、VTRで紹介する回がある。

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告白応援企画

愛の告白を応援する企画。

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Aの嵐!

前番組「Dの嵐!」からのコーナー。相葉を中心に「お馬鹿実験」をテーマに数々の実験を行う。

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相葉すごろく

相葉お手製のすごろく。ここでは以下について主に記述し、2007年1月8日放送の「嵐の宿題くん」にて行われた「川柳大喜利」についても触れる。実施回のカウントは便宜上のもの。

  • Vol.1 - 2006年1月4日放送
  • Vol.2 - 2006年5月3日放送
  • Vol.3 - 2006年6月21日放送「204回記念スペシャル」
  • Vol.4 - 2006年9月13日放送「相葉すごろくin秋」
  • Vol.5 - 2006年12月25日放送の「嵐の宿題くん」にて行われた「相葉すごろくwithオグちん

相葉すごろくのルールは、当たりのマス(青文字)に止まれば「マンゴー」や「夕張メロン」等のご馳走(Vol.5では小倉智昭がよく行く店舗から当たりマスを考案)を獲得できるが、はずれのマス(赤文字)に止まってしまうと「ストッキングかぶり」や「乳首あきTシャツ」等の罰ゲームが用意されている。すごろく盤に「○マス進む・戻る」は存在しない。順番は原則として相葉から始まるが、Vol.5ではそれに小倉が注文を付けたため、ジャンケンの結果大野→櫻井→松本→相葉→二宮となった(小倉は「罰ゲームが嫌」として不参加)。

川柳大喜利のルールは、小倉が良いと判定した場合は座布団が追加されるが、悪いと判定した場合は同局で放送されている「笑点」のそれと違い座布団の没収ではなく「お仕置き」が執行された(お仕置きの内容自体は相葉すごろくの罰ゲームと同一)。

主な罰ゲームは以下の通り。

ストッキングかぶり
Vol.5で相葉が「恒例」と発言した通り、Vol.1から川柳大喜利まで毎回必ず登場し必ず犠牲者が出る、名実共に相葉すごろくを代表する罰ゲーム。その収録中、常にストッキングパンスト)を頭に被ったままでの参加となる。単に「ストッキング」といえばこの「ストッキングかぶり」を意味しており、Vol.5ではこのマスが全て「ストッキング」のみとなっていた。
「Gの嵐!」の放送期間中に全員が犠牲となった(被った順番は、大野→二宮(以上Vol.1)→相葉→松本(以上Vol.2)→櫻井(Vol.3)。Vol.5は大野→二宮→松本、川柳大喜利は相葉→櫻井)が、特に大野はVol.4(と、川柳大喜利)以外毎回この犠牲となっており、相葉すごろくで唯一回避できたVol.4でもしらたきマフラー&ぼうし(前述)を被ったうえにVol.5で2回もストッキングを被ったため事実上この回避も帳消し(単純平均すると、1回のすごろくで1回ストッキングを被った計算)となった。ちなみに二宮はVol.4にて大野に先立って2回被っており、相葉と大野は1投目の1巡目でいきなり被った(相葉:Vol.3、大野:Vol.5)。櫻井が被った際はストッキングが伝線した(Vol.4と川柳大喜利)事もある。
相葉すごろくでは収録終了までストッキングを外す事は基本的に無いが、川柳大喜利では犠牲者の櫻井と相葉が集中できなくなり小倉が2人にストッキングを外すよう指示する事態に至った。
当たりマスに止まった際は、原則として口元までストッキングを上げる等の措置を取る(ただし、飲み物の場合はストッキングの上から飲む)が、Vol.3ではうなぎに当たった相葉がストッキングをしたまま食べるよう命じられ、蒲焼タレだけを吸って吐き出した。
Vol.3では、二宮が櫻井を「ストッキングL(Left)」、相葉を「ストッキングR(Right)」と命名した(視聴者側から見ると櫻井が左で相葉が右)が、それを根に持っていた櫻井はVol.4で二宮は中央だと言ったが、当の二宮はすぐに自身は「ストッキングC(Center)」と返した。
乳首あきTシャツ
Vol.3で初登場した、ストッキングかぶりに次ぐ名物罰ゲーム。その収録中、常に乳首部分だけ穴を開けた白いTシャツを着ての参加となる。Vol.5にて、ストッキングかぶり同様全員が犠牲(着た順番は、二宮(Vol.3)→大野→相葉(以上Vol.4)→櫻井→松本(以上Vol.5))となった。こちらも収録終了までTシャツを脱ぐ事は無い。
同じVol.3では「屈辱Tシャツ」が登場し櫻井と相葉が犠牲となった(文面は、櫻井:「運動音痴」、相葉:「馬鹿」。なお、その時点で共にストッキングを被っていた)が、その時点で既に乳首あきTシャツの犠牲となっていた二宮は「乳首部分に穴が開いていないだけまだまし」と一蹴した。
Vol.4では、大野は「姿勢がよくなる」と評している。相葉が犠牲となった際は松本が穴を開けたが、その穴が大きすぎたためにピンマイクの取り付けが不可能になってしまい、二宮が相葉のストッキングの端にマイクを取り付け、櫻井に「ピンマイク革命」と言われた。
Vol.5では小倉が穴を開けており、相葉・櫻井・松本の3人とも抵抗した果てに穴を開けられた(松本に至ってはその時点でストッキングも被っていた)。
街角シリーズ
スタジオでの収録後に実施。
  • エアギターセッション(Vol.1は松本と二宮が、Vol.3は櫻井が犠牲者)
  • ティッシュ配り(Vol.1。相葉が犠牲者)
落書きシリーズ
顔に落書きされる。いずれも相葉が犠牲者。
  • 顔に墨で落書き(Vol.1)
  • 櫻井画伯が顔に○○をラクガキ(Vol.4)
カラシシリーズ
顔にカラシを塗られる。いずれも櫻井が犠牲者。
  • 顔にカラシ(Vol.4)
  • カラシひげ(Vol.5。乳首あきTシャツからの振り替え)
ムキムキマン→おしっこポーズ
Vol.5と川柳大喜利に登場。男性に抱きかかえられた状態で「おしっこ、しー! しー!」と声をかけられてしまう。
大野・相葉・櫻井が犠牲となったが、Vol.5でストッキングを被っていた大野は後に被った(通称「ストッキング弟」)二宮から慰められるという事態に至った。相葉が犠牲となった際は更なる辱めを受ける。川柳大喜利で犠牲となった櫻井は「シュール過ぎる」と評している。
ヲタ芸ダンス
Vol.5にて、相葉が乳首あきTシャツ3回目(2回目の時点で小倉はへその部分に穴を開けていた)、松本がストッキングかぶり2回目の際に振り替えられた罰ゲーム。前述のヲタ芸同好会のメンバーと共にヲタ芸を踊らなければならない。
罰ゲーム終了後、相葉は放心状態となり、松本は「すごく疲れる」と評している。更に松本は前に被った(通称「ストッキング3兄弟」。被った順番に大野:長男、二宮:二男、松本:三男という事になる)二宮から「頑張れ弟!」と応援された。

ちなみに「Gの嵐!」のスタジオには消え物室(炊事場)が無かったため、スタッフはご馳走を9Fの消え物室で調理してから32Fのスタジオへ運び、そこから更に電子レンジで加熱して出していた(Vol.2での部員日記(スタッフブログ)参照)。Vol.5では小倉が優勝者にプレゼントを用意しており、ゴールした相葉は小倉からプラダのショルダーバッグをプレゼントされた。

応援歌制作プロジェクト

視聴者からの提案により、2006年1月18日放送回にて応援歌の制作を発表。以降、番組末で制作を進める過程(「勇気づけられた一言」を募集して歌詞を作成、二宮が曲をつけ、レコーディング)が放送された。曲名は「ファイトソング」。

2006年4月19日放送のエア・バンド大会終了後、同じ会場で初披露。作曲を手がけた二宮は映画の撮影のため収録を欠席したが、VTRで曲紹介を行った。その後、「ファイトソング」は「Gの嵐!」のオープニング映像に使用されたほか、2007年2月21日発売のシングル「Love so sweet」初回限定盤に収録された。後にカップリング・ベスト「ウラ嵐マニア」にも収録されている。

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放送局

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DVD

「Cの嵐!」「Dの嵐!」「Gの嵐!」の内容を抜粋したDVD「C×D×G no ARASHI! Vol.1」「C×D×G no ARASHI! Vol.2」がバップから発売されている。

「Gの嵐!」からは実験企画「Aの嵐!」、応援歌「ファイトソング」が収められている(「嵐応援団」の企画は収録されていない)。

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関連項目

外部リンク

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