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G・ウィロー・ウィルソン
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グウェンドリン・ウィロー・ウィルソン(Gwendolyn Willow Wilson、1982年8月31日 - )は、アメリカの小説家、グラフィックノベル・ライター、エッセイスト、ジャーナリスト。小説家としての代表作に『無限の書』、グラフィックノベル・ライターとしての代表作に『Ms. マーベル』シリーズがある。
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経歴
1982年、ニュージャージー州モリス郡生まれ。[1] 両親は無神論者だった。10歳のころに『X-メン』に出会い、コミックに耽溺する。[2] ボストン大学で歴史学を学び、在学中に仏教、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教を研究しはじめる。[3]
2003年にイスラム教に改宗後、カイロに渡航。英語教師を務めながら、ジャーナリストとして活動する。2010年にはこのエジプト時代の回想録The Buttefly Mosqueを出版している。また、現地で出会ったエジプト人の物理学教師と婚約し、のちに一緒にアメリカに帰国した。[3][4]
2007年、グラフィックノベルライターとしての初作品Cairoを刊行。2008年にAirシリーズを刊行開始。[5]
2012年、小説家デビュー作となる長編『無限の書』を刊行。同書は翌年の世界幻想文学大賞を受賞した。[6][7][8]
2014年からは『Ms. マーベル』シリーズのグラフィックノベル・ライターを務めている。同書はマーベルコミック史上初めて、ムスリムの女子高校生を主人公としている。[9][10]
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主な作品
小説
- 『無限の書』Alif the Unseen, 2012(鍛治靖子訳、創元海外SF叢書、2017年)
グラフィックノベル
- Cairo (2007)
- Air (2008-2010)
- 『Ms. マーベル』Ms. Marvel (2014-)
- X-Men vol. 4 #23–26 (2015)
主な受賞歴
脚注
外部リンク
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