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HTTP/3

HTTPプロトコルの三つ目のメージャーバージョン ウィキペディアから

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HTTP/3は、HTTP/2に続くハイパーテキスト転送プロトコルの3つ目のメジャーバージョンである。HTTP/2に引き続き、伝送はバイナリ形式で行われる。HTTP/3 は RFC ドラフト「Hypertext Transfer Protocol(HTTP) over QUIC」をベースとしている[1]QUICGoogle によって初めに開発された実験的なトランスポート層プロトコルである。

概要 開発者, 導入 ...

2018年10月28日のメーリングリストの議論において、IETF の HTTP および QUIC ワーキンググループのchairである Mark Nottingham は、HTTP-over-QUICをHTTP/3に改名することを正式に提案し、「これがHTTPセマンティクスのワイヤープロトコルに対するもう1つのバインディングであることを明確にし、人々がQUICとの区別を理解できるようにする」と述べ、また、「ドラフトの完成と発行がされ次第、開発を QUIC ワーキンググループからHTTPワーキンググループへ引き渡す」とも述べた[2]。その後数日にわたる議論の後、Nottinghamの提案は受け入れられ、2018年11月に正式に改名された[3]

2019年9月26日に、CloudflareGoogle ChromeでHTTP/3のサポートが追加された[4]

2022年6月6日に RFC 9114 として標準化された[5]

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参考文献

関連項目

外部リンク

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