トップQs
タイムライン
チャット
視点
I'm Free (渡辺美里の曲)
渡辺美里の楽曲 ウィキペディアから
Remove ads
「I'm Free」(アイム・フリー)は、渡辺美里の楽曲。1985年5月2日にメジャーデビューシングルとしてEPIC・ソニー (現・エピックレコードジャパン)より発売された。
概要・背景
表題曲の「I'm Free」は、アメリカ出身のミュージシャンであるケニー・ロギンスが1984年に発表した「アイム・フリー」のカバー曲で、TBS系ドラマ『スーパーポリス』の主題歌として使用された[2]。
渡辺がデビューについて知ったのは、1985年3月の高校の卒業式当日であった[3]。友達と信号待ちをしていた渡辺の目の前に1台のタクシーが停まり、車内から「美里!今からレコーディングの打ち合わせに行くから乗りなさい」と呼ぶ声が聞こえた。声の主は、後に渡辺が所属する事務所の代表・春名源基であったが、渡辺は制服姿のままだったため、一旦家に帰って着替えを済ませてから事務所に向かった。打ち合わせが始まると、既にデビュー曲としてケニー・ロギンスのカバー曲を歌うことと、そのタイアップも決まっており、ドラマのエンディングテーマとして使われる予定であるということを耳にする[3]。″自分の歌″を歌いたかった渡辺は、当初カバー曲でデビューすると聞いたとき、正直「ふーん。カバーかあ」と思ったというが、後に「世の中にはこんな素敵な曲があるのだから、カバーしないなんてあり得ない」と考え直し、カバー曲を歌うことが現在も自身のライフワークの一つになっていると述べている[3]。
カップリング曲の「タフな気持で (Don't Cry)」は、イングランド出身のロックバンドであるエイジアが1983年に発表した2ndアルバム『アルファ』に収録されている「Don't Cry」のカバー曲で、同ドラマの挿入歌として使用された[4]。
本作は、発売当初EP盤のみのリリースだったが、1989年12月1日に8cmCDとしてフォーマットを変更して発売された[5]。
Remove ads
収録曲
SIDE A
- I'm Free(3:30)
- 作詞:DEAN PITCHFORD / 日本語詞:康珍化 / 作曲:KENNY LOGGINS / 編曲:中村哲
SIDE B
- タフな気持で (Don't Cry)(3:37)
- 作詞・作曲:JOHN WETTON and GEOFF DOWNES / 日本語詞:只野菜摘 / 編曲:中村哲
収録アルバム
- 『M・Renaissance 〜エム・ルネサンス〜』 ※I'm Free (Disc.1 #4)
- 『25th Anniversary Misato Watanabe Complete Single Collection〜Song is Beautiful〜』 ※I'm Free (Disc.1 #1)
- 『eyes -30th Anniversary Edition-』※I'm Free (#12)
- 『eyes -30th Anniversary Edition-』※タフな気持で (Don't Cry) (#13)
脚注
参考資料
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads