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米州開発銀行

ラテンアメリカのインフラ開発に資金を提供する国際機関 ウィキペディアから

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米州開発銀行(べいしゅうかいはつぎんこう、西語: Banco Interamericano de Desarrollo、葡語: Banco Interamericano de Desenvolvimiento、英語:Inter-American Development Bank、仏語: Banque Interaméricaine de Développement、略称:BIDIDBIADB、または米開銀)は、中南米・カリブ海諸国の経済開発を促進するため、1959年米州機構会議で設立が決定した多国間開発金融機関。1960年に開業し、2015年現在の加盟国は48カ国である。ワシントンD.C.に本部を置き[1]、加盟国による資本809億ドルに加え国際金融市場での起債266億ドルを元に運用している。1966年に融資承諾額67億ドルと技術援助27億ドルの実績を発表した。

日本は、当時アジアからの唯一の加盟国として、1976年に加盟した。

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組織

BIDの最高意思決定機関は総務会であり、加盟国が任命する総務で構成される。財務大臣あるいは中央銀行総裁が総務として任命されることが多く、日本の場合は財務大臣が総務に任命される。3年任期の理事会に、ほとんどの日常業務の権限が委任されている。総務会から5年任期で選出されるBID総裁が日常業務の運営を行う事務局のトップである。

歴代総裁

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米州開発銀行はスペイン語、ポルトガル語、英語とフランス語を4つの公式言語として使用している。

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加盟国

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赤は債権国、緑は債務国を示す

債権国

債務国

脚注

外部リンク

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