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ING杯世界コンピュータ囲碁大会

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ING杯世界コンピュータ囲碁大会(INGはいせかいこんぴゅーたいごたいかい、国際電脳囲棋戦、International Computer Go Congress)は、コンピュータ囲碁による囲碁大会。1985年から2000年まで開催され、2000年までに互先で人間の名人に勝てば4000万台湾ドル(約1億4千万円)の賞金を出したことでも有名になった。創設者の応昌期の名から「ING杯」を冠して通例呼ばれる。第1回は9路盤による大会で8ソフトが参加。第2回からは9路盤と19路盤、第5回からは19路盤のみとなった。

  • 主催 応昌期囲棋教育基金、エイサーグループ

方式

ルールは計点制ルール。対戦はスイス式トーナメント

人間との対戦

大会の優勝ソフトは、主催者が指定した人間と対局して、勝ち越した場合には賞金が与えられた。人間側の対局者は主に台湾の少年囲碁大会の優勝者や院生など、アマチュア五、六段クラスの者が選ばれた。この大会でもっともよい成績を収めたのは中国の陳志行の開発したHandtalkで、1997年に9子で勝利した。

  • 対局の条件(ハンディキャップ)、対局数、賞金(台湾ドル)
    • 互先、7戦、40,000,000
    • 定先、5戦、20,000,000
    • 2子、3戦、10,000,000
    • 3子、3戦、5,000,000
    • 4子、3戦、2,000,000
    • 5子、3戦、1,000,000
    • 6子、3戦、850,000
    • 7子、3戦、700,000
    • 8子、3戦、550,000
    • 9子、3戦、400,000
    • 11子、3戦、250,000
    • 13子、3戦、200,000
    • 15子、3戦、150,000
    • 17子、3戦、100,000

大会の成績(順位、作者)

さらに見る 回次, 年度 ...

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