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JC・シャゼイ

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JC・シャゼイ
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JC・シャゼイジョシュア・スコット・シャゼイ/Joshua Scott Chasez, 1976年8月8日 - )は、アメリカ合衆国の男性シンガーソングライター音楽プロデューサー俳優ジャスティン・ティンバーレイクと並んで男性ポップグループイン・シンクのリード・シンガーとして活躍。グループ在籍時から作曲家やプロデューサーとしても活動し、2002年からソロ活動を開始した。近年は俳優としてのキャリアも積んでいる。身長180cm。

概要 基本情報, 別名 ...
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来歴

要約
視点

1976年8月8日、ワシントンD.C.にて誕生。5歳の時にシャゼイ家に養子として引き取られ、以後はメリーランド州ブーイで育つ。3人きょうだいの長男で、妹と弟がいる。

12歳の時、友人たちとダンスグループを組んでタレントコンテストに出場し、優勝。ステージに立つことへ興味を抱く。その後テレビ番組「ミッキー・マウス・クラブ」のオーディションに合格し、1991年から95年まで同番組の中心的人物として活躍する。(この頃からJC・シャゼイという芸名を使い始める。これは「ミッキー・マウス・クラブ」に出演し始めた頃既に'Joshua'という名前の共演者がいたためであり、混同を防ぐためにイニシャルをとってJCと名乗り始めた。)

1995年、「ミッキー・マウス・クラブ」で共演したジャスティン・ティンバーレイクの紹介でイン・シンクに加入し、リード・シンガーとして活躍。楽曲制作やプロデュースにも積極的に参加しており、特にアルバム「ノー・ストリングス」では表題曲を含め4曲を、続く「セレブリティ」でも4曲を制作した。

インシンク活動休止後、2002年よりソロ活動を開始。映画「ドラムライン」のサウンドトラックをプロデュースしていたダラス・オースティンの誘いにより、同映画にソロデビュー曲となる「Blowin' Me Up (With Her Love)」を提供。その後リリースした「Some Girls (Dance With Woman)」をリードシングルとして、2004年2月24日に1stソロアルバム「Schizophrenic(スキッツォフレニック)」をリリース(日本での発売は2004年3月10日)。しかしイン・シンク時代からの大幅な路線変更とプロモーションの失敗も相まって、USチャート最高位17位(全米での売り上げは約12万枚)と奮わなかった[1]

更にアルバム発売直前にプロボウルのハーフタイムショーへの出演が決まっていたが、直前にNFLによって出演をキャンセルされた。これはシャゼイ本人に問題があったわけではなく、同じイン・シンクのメンバーだったジャスティン・ティンバーレイクが、プロボウルの前週に開催されたスーパーボウルのハーフタイムショーにて不適切な演出をしたことが原因と言われている。(ティンバーレイクの件が大スキャンダルになったことで、その余波からくる新たなトラブルを危惧したNFLが一方的にシャゼイを降板させた。)[2]

2005年より2ndソロアルバム「The Story Of Kate」の制作を開始するも、2007年夏に発売キャンセル。同年9月をもってイン・シンク時代より所属していたジャイヴ・レコードを離れたことを公表した[3]。以後は特定のレーベルに所属することなく、様々なクリエイターとの共作で楽曲提供やプロデュースを行っている。これまでに楽曲提供をした主なアーティストは、バックストリート・ボーイズガールズ・アラウドマシュー・モリソンデヴィッド・アーチュレッタマクフライなど。

2008年以降は映画やテレビへの出演が多くなる。特に2008年から2012年までは、オーディション番組「America's Best Dance Crew(アメリカズ・ベスト・ダンス・クルー)」にて審査員を務めていた。

2012年よりジミー・ハリーと共に女性アイドルグループGirl Radical(ガール・ラディカル)[4]をプロデュース。同グループは2014年まで活動した。

2014年にはミュージカル「ジーザス・クライスト・スーパースター」のピラト総督役に抜擢され、同年6月からの北米アリーナ・ツアーへの出演が決定。しかし5月30日、初日10日前にして突如全公演が中止となる。理由は明らかにされていないが、ニューヨーク・タイムズ紙は「チケットの売り上げがよくなかったから」と報じている[5]

2016年6月にロサンゼルス映画祭へ出品される映画「Opening Night」(旧タイトル「One Shot」)に出演[6]。主演であるトファー・グレイスのライバル役を演じている[7]

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人物・エピソード

  • 幼少の頃はかなりの人見知りだったという。
  • イン・シンクメンバーの中で唯一独身である。過去には女優のタラ・リードエヴァ・ロンゴリアと交際していた。
  • イン・シンク時代からグループを牽引する歌唱力の持ち主であり、様々な曲調の曲を歌いこなすことが出来る。メンバーのジャスティン・ティンバーレイクはシャゼイの歌声を「あらゆるボーイバンドの中でもいちばん」と評した[8]。またランス・バスは2014年に行われた自身の結婚式でファーストダンスの歌をシャゼイに依頼しており、「今まで生きてきた中でいちばん素晴らしい歌声」と絶賛している[9]
  • 手がけた楽曲は他のクリエイターとの共作が多い。

ディスコグラフィー

イン・シンクとして参加している作品は「イン・シンク」の項目を参照のこと。

アルバム

  • 2004年 スキッツォフレニック  Schizophrenic

シングル

  • 2003年 Blowin’ Me Up (With Her Love)
  • 2003年 Some Girls (Dance With Woman)
  • 2004年 All Day Long I Dream About Sex
  • 2006年 Until Yesterday
  • 2007年 You Ruined Me ※配信のみ

客演・参加作品

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楽曲提供・プロデュース

要約
視点
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出演作品

(俳優として出演の作品にはJoshua Chasezとクレジットされることが多い。)

映画

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TV出演

(TVドラマは日本で放送されたことがある作品のみを記載)

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脚注

外部リンク

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