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Kochanek–Bartelsスプライン曲線

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Kochanek–Bartelsスプライン曲線
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Kochanek-BartelsスプラインまたはKochanek-Bartels曲線は、接線の動作を変更するために定義されたtension、bias、およびcontinuityパラメータを持つ3次エルミートスプラインである。コンピュータアニメーション制作において、キーフレームの補間モーションに対してアニメーターが望む効果の実現を自動化し、追加情報の入力の手間を削減する目的で、カナダ国立映画庁のKochanekと同国ウォータールー大学のBartelsにより考案された。 [1] [2]

Thumb

定義

要約
視点

各キーフレームのキー位置(データ点)を , とし、3次エルミートスプラインにより補間する。

Thumb
2つのキー位置のincomingおよびoutgoing接ベクトルの例[3]

について、incoming接ベクトル とoutgoing接ベクトル を、以下の通り定義する。

開始点 、終了点 の区間について、開始接ベクトル 、終了接ベクトル として、3次エルミートスプラインの定義式にあてはめることにより、Kochanek-Bartelsスプラインを得る。

パラメータと作用

さらに見る デフォルト( ...
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実装例

1996年のSteve Noskowiczのソースコードは、実際にこれらの値が描画されたカーブに与える影響を記述している。

Tension T = +1 Tight T = 1 Round
Bias B = +1 Post Shoot B = 1 Pre shoot
Continuity C = +1 Inverted corners C = 1 Box corners

コードには、これらのスプラインをBASICダイアレクトで生成するために必要なマトリックスサマリーが含まれている。

脚注

外部リンク

関連項目

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