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Lynch.

日本のロックバンド ウィキペディアから

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lynch.(リンチ)は、愛知県名古屋市を拠点に始動した5人組のロックバンド2004年8月結成。

概要

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バンドのロゴ
  • バンド名は玲央が考えた[4]。また、名前の最後に「.(ピリオド)」が付くが、これは葉月曰く「文字に書いたとき、点がついてた方が締まってカッコいいなと。ただそれだけです。モーニング娘。の「。」と一緒」とのこと。ただ、葉月自身はピリオドを忘れて表記してしまうこともよくあるそう[4]
  • 音源のリリースよりもライブへ重点を置くライブバンドであり、インディーズ初期にはライブでのノリを重視した曲が多く製作された。
  • 名古屋系バンドと称され、同じカテゴリに属する先達に当たる黒夢を初めLaputaROUAGEなどの影響を受けている。
  • 玲央は当時の名古屋で名の知れた人物であった故、音楽で売れたかったとのことで、元○○のメンバーがやっているバンドと見られたくなかったために、悠介が加入するまではメディア露出を全て断っていた。ライブ活動にて知名度を広げていきライブバンドとしての礎を築いた。
  • 作詞・作曲は、結成〜メジャー2作目までの全てを葉月1人で制作。「EXODUS-EP」以降、葉月以外のメンバーも作曲に参加している。葉月は歌詞に対し、"メッセージを込めずあくまでも曲を活かす、抽象画のようなもの"というスタンスで作詞をしていた。メジャー2作目のシングル「LIGHTNING」以降、コンセプトを持った作詞にも励んでいる。
  • メタルやハードコアなどのヘヴィでアグレッシブな音楽をベースにしているがキャッチーさにも拘りがあり、リフやリズム、メロディーはキャッチーで頭に残るものを意識している。
  • 結成当時、ラウドロックという前提はありつつも、明確なlynch.像というものを持っておらず、ただ好きな曲をやっていたと言うが、2ndアルバム収録の「I'm sick,b'cuz luv u.」でlynch.らしさを認識した。結成した2004年当時は、もうラウドやヘヴィロックはダサいと言われていたが辞めなくてよかったと語っている。
  • 現在は、ジャンルの垣根を壊していくとのことで、自身たちのことを「V系ともラウド系とも思っていない。僕が憧れている先人達は、死んでも自分たちの事を◯◯系だなんて括ったりしなかった。やはり僕もそうでありたい。それでもジャンルの問題はどこまでも付きまとう。僕らで新しいなにかを打ち立てたい。」と葉月がTwitterで発言している。
  • 公式ファンクラブは「SHADOWS」である。
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メンバー

  • Vocal:葉月(はづき)
    • (1982-12-10) 1982年12月10日(42歳)生まれ、B型
    • lynch.のほぼ全ての作詞・作曲を担当している。
  • Guitar:玲央(れお)
    • (1974-11-03) 1974年11月3日(50歳)生まれ、A型
    • バンドリーダー。本名は古賀玲央。
  • Guitar:悠介(ゆうすけ)
  • Bass:明徳(あきのり)
    • (1986-11-17) 1986年11月17日(38歳)生まれ、O型
    • ラストインディーズツアーからサポートベースを務める。ツアーファイナルで正式にlynch.に加入する。シャウトコーラスも主に担当。
  • Drums:晁直(あさなお)
    • 1981年7月12日44歳)生まれ、A型
    • 愛称は「あさぬ」。

メンバーのうち、葉月、晁直、明徳の3人は釣りが趣味で、内外出版社発刊の釣り雑誌「Lure Magazine」に載るほどの釣り好き。この3人を合わせて「釣リンチ」と呼ぶ。また、明徳の前任ベーシストである淳児も釣り好きだった。

ライブサポートメンバー

旧サポートメンバー

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来歴

要約
視点

2004年8月、GULLETを脱退した玲央が、葉月と晁直に声をかけて結成。同年12月27日に初ライブを敢行。

2006年2月に新メンバーを探すために活動休止。同年7月に悠介を迎えツインギター態勢で再開。悠介は当初、ベースで加入するつもりだったと語る。結果的に、結成当初からインディーズ終了までその状態は続いた。レコーディングでは『greedy dead souls』のみ、当時のサポートだった、ゆきの(天野攸紀)、それ以外のインディーズ作品は葉月が担当。

2010年7月19日の名古屋ダイアモンドホール公演にて、ラストインディーズツアーの開催を発表。

2010年9月22日にラストインディーズシングル「JUDGEMENT」をリリース。

2010年9月19日からLAST INDIES TOUR『THE JUDGEMENT DAYS』を敢行。同年9月10日にサポートを終えた淳児に変わり、当時同じ名古屋で活動していた後輩バンド"meth."のベース明徳がサポートとして加入。ツアー中の11月、葉月が急性咽頭喉頭炎及び声帯浮腫を発症し一部の公演に出演できなくなる事態が起こった。

2010年12月19日、Shibuya O-EASTで行われたツアーファイナルにて、明徳が正式に加入。[5]

2010年12月26日の名古屋ダイアモンドホール公演が実質のインディーズラストワンマンライブとなった。

2011年6月、アルバム『I BELIEVE IN ME』のリリースをもって、キングレコードよりメジャーデビュー

2013年12月、東名阪にて初のZeppライブツアーを敢行。

2014年2月、オフィシャルファンクラブ「SHADOWS」が正式に発足。

2015年10月、アルバム『D.A.R.K. -in the name of evil-』より全欧デビューを果たす。

2016年9月、メジャーデビュー5周年を記念して東名阪(豊洲PIT、Zepp名古屋、なんばhatch)にて完全無料ライブを開催。

2016年10月14日、X JAPAN主催のVISUAL JAPAN SUMMIT 2016に出演。

2016年11月22日、明徳が愛知県警に大麻所持で逮捕。[6]これにより活動自粛、出演予定だったイベント及びライブは全てキャンセルとなった[6]

2017年2月10日、4人体制で活動再開[7]。それに伴い、ワンマンライブ「THE JUDGEMENT DAY」を4月18日より、新木場STUDIO COASTにて開催する[7]

2017年12月31日、翌年3月の幕張メッセ公演にて、明徳がlynch.に復帰することを発表[8]

2018年3月11日、バンド史上最大規模となる幕張メッセでのワンマンライブ『Xlll -GALLOWS-』を開催。約1年ぶりに明徳が復帰[9]

2018年7月18日、13枚目のアルバム『Xlll』が、初動売り上げ6,257枚を記録し、週間チャートで8位を記録[10]。キャリア初となる週間チャートでのトップ10入りを果たす。

2020年4月22日、新型コロナウイルスの影響で経営不振に陥っているライブハウスを支援するため、新曲2曲と「A GLEAM IN EYE」の再録バージョンの、計3曲を収録したシングル「OVERCOME THE VIRUS」を、同月28日より公式サイトにて発売。5月13日にはダウンロード形式での販売も開始。制作費を差し引いた売上利益は全国148カ所のライブハウスに分配して寄付されるとのこと[11][12]

2020年10月26日、デビュー15周年を記念して、キャリア初となる日本武道館での単独公演『15TH ANNIVERSARY THE FATAL HOUR HAS COME AT 日本武道館』を、2021年2月3日に開催することを発表[13]

2021年1月8日緊急事態宣言が再発出されたことを受け、2月3日に公演を予定していた日本武道館での公演を中止[14]

2021年2月3日、中止となった武道館公演の代わりに、Youtubeの公式チャンネルにて無料ライブ配信「THE RESISTANCE」を行う[15]

2021年12月27日、同月31日のライブ『THE IDEAL』を以って、一時活動休止することを発表[16]

2022年9月1日、活動再開。また、中止となっていた日本武道館の公演を、同年11月23日に行う事も発表[17]

ディスコグラフィ

要約
視点

シングル

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アルバム

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ボックスセット

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映像作品

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客演作品

アルバム

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ミュージックビデオ

監督 曲名
奥和義 「PHOENIX from『TOUR'14「TO THE GALLOWS」-ABSOLUTE XANADU-04.23 SHIBUYA-AX』」
丹修一 BALLAD」「DEVIL」「TRIGGER feat. J
平田真市郎 「Adore」
マサオ A FLARE」「FROZEN」「I BELIEVE IN ME」「INFERIORITY COMPLEX」「LIGHTNING」「MIRRORS」「NIGHT」「F.A.K.E.
新宮良平 EVOKE
瀬里義治 ETERNITY
大喜多正毅 CREATURE」「JØKER
不明 BEAST

タイアップ

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ライブ

要約
視点

ワンマンツアー

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対バン・イベント公演

  • deadman+lynch. coupling tour 『デビッドリンチ』(2005年11月15日〜12月4日)
    • ファイナル:横浜CLUB24、全8公演
    • 追加公演:2006年1月9日〜1月13日
  • lynch.+girugämeshサディ coupling tour 『NATURAL BONE KILLERS』(2007年3月19日〜3月24日)
    • ファイナル:金沢AZ、全7公演
  • TOUR'07 『TOWARD THE AVOIDED SUNRISE』encore tour『involve the universe』(2007年10月2日〜11月20日)
    • ファイナル:代官山UNIT、全17公演(一部ワンマン公演有)
  • C4 Presents『-black:shaft-』(2009年5月29日:SHIBUYA-AX)
  • COUNTER CULTURE 2010(2010年2月5日〜2月26日)
    • ファイナル:SHIBUYA-AX、全9公演
  • V-Rock Fes.(2011年10月23日)
  • MERRY×lynch. Presents『Freaks Addict Tour』(2012年1月25日〜2月14日)
    • ファイナル:名古屋Electric Lady Land、全9公演
  • cali≠gari Presents『名古屋地下室-地下一階-』(2012年3月20日)
  • defspiral Presents『"Beauty and Beast" Vol.3』(2012年4月14日)
  • BULL ZEICHEN 88 Presents『lynch88.』(2012年6月16日)
  • Angelo Presents『THE INTERSECTION OF DOGMA』(2012年8月17日)
  • OSAKA MUSE Presents 『Lucky Members!!』1st Anniversary(2013年5月29日)
  • HEAD BANGING Vol.4(2013年6月1日)
  • -Angelo Presents-「THE INTERSECTION OF DOGMA」(2013年8月16日)
  • MERRY×lynch. Presents-「Freaks Addict Tour Beyond」(2013年10月2日〜11月15日)
    • ファイナル:SHIBUYA-AX、全14公演
  • SiM「PANDORA TOUR 2013-2014」(2013年11月29日)
  • Over the Edge'13(2013年12月31日)
  • MOSH presents "TOKYO MOSH PIT vol.2"(2014年1月4日)
  • The beginning of the feast of the devil and the beast(2014年1月18日、25日)
  • STUDIO COAST presents「MONSTER BOX Vol.00」(2014年2月2日)
  • lynch.Presents「NAGOYA SURVIVORS」(2014年3月25日)
  • NoGoD DANCHO PRESENTS BIG MOUTH ROCK FESTIVAL -2014-(2014年6月14日)
  • HEAVEN'S ROCK Utsunomiya 15th Anniversary -Beyond Borders-(2015年6月25日)
  • UCHUSENTAI:NOIZ Presents RAVE UP BIG BOMBER CAMP2015(2015年7月14日)
  • -Angelo Presents-「THE INTERSECTION OF DOGMA」(2015年8月5日)
  • MARCH ON THE DARKNESS(2015年8月31日〜9月21日)
    • ファイナル:福岡DRUM LOGOS、全3公演
  • lynch. presents 「THE VERSUS」feat. sads(2015年9月30日)
  • MERRY主催「NOnsenSe MARkeT 3F -ラムフェス-」(2015年11月5日)
  • 姫路Beta20周年記念スペシャル「VERSUS III」(2015年11月27日)
  • 〜BRAND NEW 20th ANNIVERSARY SPECIAL〜「Destruction for the truth」(2015年11月28日)
  • MARCH ON THE DARKNESS追加公演(2015年12月8日)
  • Crossfaith 「XENO WORLD TOUR 2016」(2016年2月5日)
  • B.O.T presents The Next Big Thing(2016年2月11日)
  • 原田祭(2016年2月13日)
  • PS COMPANY PRESENTS BORN 2MAN LIVE『2016 DIE or DIE CLIMAX 7DAYS VS lynch.』(2016年5月17日)
  • LIPHLICH主催公演『DOUBLE FUTURE』(2016年5月19日)
  • lynch.×SuG×vistlip 3マン「LSV」(2016年7月17日〜8月30日)
    • ファイナル:東京TSUTAYA O-EAST、全7公演
  • CHAIN THE ROCK FESTIVAL(2016年8月27日)
  • Plastic Tree秋ツアー2016『Black Silent/White Noise』(2016年10月2日)
  • J 2016 Live <10 days of GLORY -10 Counts for Destruction>(2016年10月8日)
  • GENESIS(2016年10月10日)
  • 『VISUAL JAPAN SUMMIT 2016 Powered by Rakuten』'(2016年10月14日)
  • COMMUNE Vol.2(2016年11月25日、26日)
    • 明徳の逮捕により、出演キャンセル[6]
  • D'ERLANGER presents ABSTINENCE'S DOOR #009(2017年9月16日)
  • MUCC トリビュートアルバム対バンツアー「えん7」(2017年12月18日)
  • ポルノ超特急2017(2017年12月24日)
  • 20TH ANNIVERSARY MUCC祭『えん7 FINAL』in 武道館(2017年12月27日)
  • COUNTDOWN JAPAN 18/19 (2018年12月29日)
  • A.V.E.S.T. project vol.13 (2019年3月3日)
  • BLARE DOWN BARRIERS 2019 (2019年3月23日)
  • ROCK IN JAPAN 2019 (2019年8月10日)
  • Survive Said The Prophet『Made In Asia Tour』 (2019年9月16日)
  • HOSTED BY coldrain BLARE FEST.2020 (2020年2月2日)
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出演

  • THE BLACK TRIANGLE(ニコニコ生放送、2014年1月10日〜2016年11月2日)
  • 週刊lynch.(FM Nack5、2012年10月1日〜2013年3月25日)

脚注

外部リンク

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