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MAD3
日本のロックバンド (1989-2009, 2016-) ウィキペディアから
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MAD3(マッドスリー)は、日本のスリーピース・インスト・ロックバンド。
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概要
EDDIE LEGENDを中心に東京都国分寺市にて結成。 The 5.6.7.8'sに在籍していたEDDIEが、KYOとトオル(現LAUGHIN' NOSE)と結成したバンドHOWS&THE MAD MENがMAD3の母体である。モッズ、ガレージシーンで活動した後にHOWS&THE MAD MENが解散し、1989年よりEDDIE、HARUTO、KYOの3人でMAD3としての活動を始める。バンド名の由来は諸星大二郎作の漫画『マッドメン』より。
日本初のガレージロックイベント、BACK FROM THE GRAVEにてデビューライブ。ギターウルフやThe 5.6.7.8'sらと日本のガレージ・パンクシーンを中心に活動の輪を広げる。1996年に大阪のTIME BOMB RECORDSより1stアルバム『JACK THE VIOLENCE』をリリース。1999年にはフジロック・フェスティバルに出演。
2000年にMIDI(ミディ)よりアルバム『ROCK'N'ROLL KINGDOM』をリリースしメジャーデビュー。 また、千葉マリンスタジアム にて開催されたAIR JAM2000に出演。 その後も英、米、仏、伊、蘭、豪、独などでツアーを慣行し、次々と作品を発表し、ラストアルバム『LOST TOKYO』で3ピースバンドとしては究極のサウンドへ到達するが、2009年に惜しくも解散となる。
2016年にBLONO MONMA、HIRUTAの新体制にて再結成し、2018年にはITARU、TAKICHIにメンバーチェンジ。2019年、シングル(7inch、CD)『RAT ROD BABY』をリリース。客演にMIWAROCK、田中和(勝手にしやがれ)等が参加。アートワークをRockin'Jelly Beanが担当。同年12月には結成30周年記念アルバム『ROCK'N'ROLL UNDEAD』をリリース。
2022年にはCHiKARa、薫にメンバーチェンジし、現在も活動を続ける日本におけるガレージシーンの最重要バンドの1つである。
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メンバー
- ギター。東京都出身。リーダー、ほぼ全ての楽曲の作曲、作詞を務める。以前は数曲のみボーカルを務めていたが現在はギターに専念している。チェロを弾くこともある。ガレージシーンにおいては世界最高峰と言える圧倒的なギターテクニックの持ち主であり、ギタリストとしての評価は高い。かつてはGretch社のギターSilver JetとELECTRO HARMONIX社のロシア製Big Muffで轟音を奏でるスタイルであったが、1期の後半~現在にかけてはブルース寄りなサウンドへと変化し円熟味を増している。
- 生粋の音楽マニアに留まらず、英国Rockers、MODS、TEDS、PUNKカルチャー等にも精通する。
- オートバイはBSA、LAMBRETTAに乗る。また、ホットロッドカーも所有。
- ロックンロール及びその関連文化に極めて造詣が深い。また縄文文化にも造詣が深い。
- CHiKARa
- ベース、元REBELSTER、元SiCX。2021年2月に加入。
- 薫
- ドラムス。Lindaなどのバンドでも活動し、2022年7月に加入。
旧メンバー
- HARUTO(サンダーベース)(1970年 - )
- オリジナルメンバー。ベース。ボーカル。東京都出身。EDDIEの高校時代からの友人。NEPENTHES脱退後、現在はBITTER SWEET GENERATIONとして活動中。
- KYO(ドラムハカイダー)(1969年 - )
- オリジナルメンバー。ドラム。EDDIEと中学時代からの同級生。現在はMOSQUITO SPIRAL、THE WONDERFUL WORLDとして活動中。キースムーンばりのドラムからツインペダルでの高速ツーバス奏法までこなす稀な存在。
- BLONO MONMA(門馬)
- ベース。2016年に加入し、2018年6月10日に脱退。
- その後もバンドが危機の際にはサポートし続ける名誉メンバー。
- 現ザ ヴェックス(THE VEX)
- HIRUTA(蛭田)
- ドラム。2016年に加入し、2018年に脱退。主な音楽活動時期は2007〜2018年。
- ドラム。東京都出身。THE ENDSのドラマーとしても活動中。
- 本名:杉坂太吉。2018年に加入し、2019年11月30日解雇にて脱退。
- 現在はLink13、HELL、ACODISCO、NeoDis-Code、THE ENDSとして活動。
- ITARU
- ベース。2009年~2011年ゲンドウミサイルのベーシスト。
- その後、THE STAR CLUBのギタリストMITOME、初期コルツ ボーカリストの下山と
- 行動を共にする。
- KENZI&THE TRIPS KENZI30周年記念ツアーに参加。
- 2018年に加入し、2020年12月24日のライブをもって脱退。
- 複数メーカーからの協賛、エンドースメント、TV出演、雑誌でのモデル活動等を
- 確認できるが現在は消息不明。
- FOOL
- ドラムス。元THEEE BAT。MADPETTSの他、EDDIEとのバンド「THE BATZVILLE」でも活動。
- 2022年5月、ライブハウスのドラムを壊す美学を貫くために脱退。
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主なライブ、出来事
- 1989年 - 日本初のガレージロックイベント、BACK FROM THE GRAVEにてデビューライブ。
- 1992年 - 米グランジ・バンドMUD HONEYの来日サポートアクトを務める。
- 1995年 - 初のアメリカツアー。ニューヨークを中心に公演。
- 1996年 - フルインストナンバーによって構成された初のアルバム「JACK THE VIOLENCE」をリリース。アメリカのインディーズ・マガジンMAXIMUM ROCKNROLL誌のライター5人の年間アルバムベスト10に選出される。
- 1997年 - 2度目のアメリカ・ツアーを慣行。THE CRAMPSやDEAD KENNEDYSのメンバーも会場へ来場。
- 1998年 - 3度目のアメリカ・ツアーを慣行。THE RITTERなどオリジナル60’sガレージパンクバンドと共演。
- 1998年 - フジテレビ「FACTORY」で地上波TVに初出演。小西氏に絶賛される。
- 1999年 - フジロック・フェスティバルLevi's NEW STAGEに出演。
- 2000年 - ミディと契約、メジャーデビュー。「ROCK’N’ROLL KINGDOM」をリリース。千葉マリンスタジアムのAIR JAM2000に出演(来場者数3万5千人)。
- 2000年 - 福岡で開催のガレージロックファンの祭典ROCK MONSTER FESTIVALに出演。圧巻の登場シーンで話題をさらう。
- 2001年 - 「FOREVER TEENAGE」をリリース。収録曲「からかわないで」の作者、獄中の山口冨士夫にEDDIEがファンレターを送る。
- 2002年 - 初の英国ツアーを慣行。1/25 the Dirty Water Club(with Beachbuggy)
- 2005年 - 2度目の英国ツアー。CHAOS U.KのGABBAがツアーブッキング、マネージメントを務める。
- 2007年 - 1ヶ月間、英(3/28 The Prince Albert, Brighton・3/30 the Dirty Water Club with The Vipers,The Fairies Band,DJ Philphy Phil)、仏、蘭ツアーを慣行。CHAOS U.KのGABBAがツアーブッキング、マネージメントを務める。
- 2019年 - アメリカツアー11日間7箇所 DEVIL DOGSのSTEVEがツアーブッキング、マネージメントを務める。
- 2019年 - 11月30日付でドラム・TAKICHI解雇により脱退。
- 2020年 - 12月24日DEEPとの2マンライブを最後にITARUが脱退を表明。
- 2021年 - 1月23日UFO CLUBのライブより元THEEE BATのFOOLがドラマーとして加入。
- 2022年 - 5月ライブハウスモルガーナのドラムセットをFOOLが破壊。そのまま脱退。
- 2022年 - 7月ドラム薫が加入。
ディスコグラフィー
要約
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アルバム
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コンピレーション
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脚注
外部リンク
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