Nuxt.js

JavaScriptフレームワーク ウィキペディアから

Nuxt.js(ナクスト・ジェイエス)は、Vue.jsNode.jsWebpackBabel.jsに基づく自由かつオープンソースWebアプリケーションフレームワークで、Next.js[4]に影響を受けて開発された。

概要 作者, 初版 ...
Nuxt.js
Thumb
作者 Alexandre Chopin, Sebastien Chopin, Pooya Parsa
初版 2016年10月26日 (8年前) (2016-10-26)[1]
最新版
3.16.1[2]  / 2025年3月19日 (34日前)
リポジトリ
プログラミング
言語
TypeScript
プラットフォーム クロスプラットフォーム
サイズ 57 KB production
種別 JavaScriptライブラリ
ライセンス MIT License[3]
公式サイト nuxt.com 
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概要

このフレームワークは、「ユニバーサルアプリケーションのメタフレームワーク」を謳う。ここでのユニバーサルとは、ブラウザでもサーバでも同一のVue.jsシングルファイルコンポーネントを利用してWeb画面を作成することができることを意味する。ブラウザにおいてはシングルページアプリケーション(SPA)により、サーバーにおいてはサーバサイドレンダリング(SSR)により画面を作成する[注釈 1][5][6]。さらに、Nuxt.jsを使用すると、コンテンツの一部または全てをサーバー上で事前にレンダリングし生成が可能[注釈 2]

サーバーでレンダリングを行う利点はいくつかあるが、中でもSPAと比較してインタラクティブになるまで時間が短くなること、SEOが改善することである。これらは、クライアント側のJavaScriptが実行される前に各ページのレンダリング済みのHTMLがWebサーバーにより提供されることによる。言い換えると、従来のサーバーでHTMLページをレンダリングする場合のメリットと、SPAの優れたユーザーインターフェイスを利用できるメリットの、両方を利用できる。 Nuxt.jsフレームワーク自体の最大の利点は、アプリケーション開発者にとってそのようなアプリケーションの設定やセットアップをシンプルかつシームレスにできることである。よって一般的なVueのSFCを利用したアプリを開発しているかのように、開発者は単にUI部分を開発すればよいことになる。

脚注

外部リンク

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