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PSMマカッサル
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PSMマカッサル (インドネシア語: PSM Makassar) はインドネシアのマカッサルを本拠地とするサッカークラブである。PSMはPersatuan Sepakbola Makassar (マカッサルサッカー協会)の略称である。現在はインドネシアの国内最上位サッカーリーグであるインドネシア・プレミアリーグに参加している。
インドネシアでも屈指の強豪クラブの一つであり、2000年にはインドネシアリーグで優勝、アジアサッカー連盟 (AFC)の国際大会であるAFCチャンピオンズリーグにも2回出場している。
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歴史
要約
視点
PSMマカッサルは1915年11月2日にMakassar Voetbal Bond (マカッサルサッカー連盟クラブ、MVB)として設立された[1]。
リーガ・インドネシア
1995-96シーズンはリーガ・インドネシア・プレミア・ディヴィジョン(1部)のファーストステージ(東地区)で1位になると、西地区と東地区の各上位6チームが出場するセカンドステージでもグループCで1位になった。準決勝でプルシプラ・ジャヤプラに4-3で勝ったが、決勝ではBandung Rayaに0-2で敗れて準優勝に終わった。1996-97シーズンはファーストステージで1位、セカンドステージ(グループC)で1位になったが、準決勝でPersebaya Surabayaに2-3で敗れた。1997-98シーズンはリーガ・インドネシアとインドネシアサッカー協会との間にいくつかの問題が生じ、リーグはシーズン途中で中断された。1998-99シーズンはファーストステージで2位、セカンドステージ(グループB)で最下位に終わった。
1999-2000シーズンはファーストステージで1位、セカンドステージ(グループA)で1位になると、準決勝でPersija Jakartaに1-0、決勝でPupuk Kaltimに3-2で勝って初優勝した。2001年はファーストステージで1位になった。Putra Samarindaがシーズン終盤に欠場を決めたため、1試合少ない25試合での成績となった。セカンドステージ(グループB)で2位になると、PSMS Medanとの準決勝は2-2からのPK戦を3-2で制した。決勝はPersija Jakartaに2-3で敗れた。2002年はファーストステージで4位、セカンドステージ(グループB)で2位になり、準決勝に進んだが、Persita Tangerangに0-2で敗れた。
2003年は1ステージ制で行われた。ペルシク・ケディリと5ポイント差の2位になった。2004年は17勝10分7敗の勝ち点61で優勝したPersebaya Surabayaと並びながらも2位に終わった。
2005年は再び3ステージ制に戻った。ファーストステージで2位、セカンドステージ(グループA)で3位に終わり、各グループ上位2チームが出場する決勝トーナメントには進出できなかった。2006年はファーストステージで3位、セカンドステージ(グループB)で4位に終わった。2007-08シーズンはファーストステージで5位に終わり、セカンドステージに進めなかった。このシーズンは2008-09シーズンのインドネシア・スーパーリーグの予選も兼ねていた。
インドネシア・スーパーリーグ
2008年、インドネシアサッカー協会はリーガ・インドネシア(プレミア)の上位にインドネシア・スーパーリーグを創設した(プレミアは2部相当に降格)。スーパーリーグ初年度の2008-09シーズンは18チーム中8位に終わった。
リーガ・プレミア・インドネシア
2011年、スーパーリーグがスーパーリーグとリーガ・プレミア・インドネシアに分裂した。PSMマカッサルは2010-11シーズンのスーパーリーグを辞退して、2011シーズンのリーガ・プレミアに参加し、3位になった。19チームが参加したリーガ・プレミアはハーフシーズンのみが行われた。しかし、リーガ・プレミアはインドネシアサッカー協会およびFIFA未公認のリーグとなったため、インドネシアサッカー協会によってインドネシア・プレミアリーグが創設された。
インドネシア・プレミアリーグ
2011-12シーズンはプレミアリーグで6位になった。2013年はレギュラーシーズンで6位になり、プレーオフに進んだが、グループKで2位に終わり、各グループ(K・L)1位とレギュラーシーズン優勝の3チームによる変則決勝トーナメント進出を逃した。
2014年、プレミアリーグとスーパーリーグが統合されてスーパーリーグが唯一の最上位リーグになった。PSMマカッサルはスーパーリーグの東部に所属している。
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獲得タイトル
- リーガ・インドネシア
- 優勝 (1) : 1999-2000
- 準優勝 (4) : 1995-96, 2001, 2003, 2004
- ピアラインドネシア
- 優勝 (1):2019
過去の成績
リーグ戦
*= 2010-11シーズン参加を辞退。
20= リーグが20試合の時点で終了。2011年6月18日までの半年でシーズン終了。成績は2011年3月31日時点。
カップ戦
- コパ・インドネシア2007 - ベスト16
- コパ・インドネシア2008 - 準々決勝
- コパ・インドネシア2009 - ベスト16
- ピアラ・インドネシア2010 - 準々決勝
- ピアラ・インドネシア2012 - ベスト16
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アジアでの成績
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サポーター
PSMマカッサルは忠誠心の高いサポーターに支えられている。彼らには「Macz Man Indonesia」という愛称がある。 Macz Man Indonesiaのスローガンは「Punna stangnga-stangngako, mundurukko!」である。
サポーターグループの名誉会長は、インドネシアで保険・金融事業を展開するアクサグループ、Axa Mandiriの社長Iriantosyah Kasim氏であり[2][3]、秘書はAndi Muhammad Alamである。
PSMマカッサルの試合において、Macz Man Indonesiaがマットアンギン・ヘル・スタジアムに現れるときは、Choklat Maczman氏がスタジアムにおけるまとめ役を行なっている。Choklat Maczmanの指揮のもと、Macz Man Indonesiaは試合中チャントを歌い様々なパフォーマンスを行う。
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歴代監督
ヨピ・ルモインドン
シャムスディン・ウマル
ヘンク・ウィレムス (1998–99)
ミロスラフ・ヤヌ (2003–05)
フリッツ・コルバッハ (2005–06)
マヌエル・ビルチェス (2006)
カルロス・デ・メロ
ラドイ・ミンコフスキ
ハナフィン
ラジャ・イサ
ロベルト・アルベルツ (2010-2011, 2016-)
ヴィム・ライズベルヘン (2011)
ペタル・シェグルト (2011-2013)
歴代所属選手
→詳細は「Category:PSMマカッサルの選手」を参照
外国籍選手
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脚注
外部リンク
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