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QED 六歌仙の暗号
高田崇史による文学作品 ウィキペディアから
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『QED 六歌仙の暗号』(キューイーディー ろっかせんのあんごう)は、高田崇史による推理小説。QEDシリーズの第2作である。
出版履歴
- 1999年:講談社ノベルス、ISBN 4-06-182063-X
- 2003年:講談社文庫、ISBN 4-06-273688-8
あらすじ
![]() | この節の加筆が望まれています。 |
七福神にまつわる連続怪死事件のため、七福神研究は禁止されていた明邦大学。平成5年5月、兄の意志を引き継いだ斎藤貴子は七福神の調査を開始する。そして、桑原が六歌仙と七福神の関係を解き明かす。
登場人物
→「QEDシリーズ § 主な登場人物」も参照
- 桑原 崇(くわばら たかし)
- 通称、タタル。萬冶漢方(漢方薬局)勤務の薬剤師。先に京都に来ていた奈々と貴子を連れ、七福神について調べる。
- 棚旗 奈々(たなはた なな)
- ホワイト薬局勤務の薬剤師。GWに行われる製薬会社主催の薬草園研修旅行で京都を訪れる。
- 小松崎 良平(こまつざき りょうへい)
- 熊に似た佇まいから通称は、熊つ崎。この当時は、下っぱジャーナリスト。佐木教授の事件を追って、京都にやってくる。
明邦大学
- 斎藤 貴子(さいとう たかこ)
- 明邦大学文学部4年。亡兄の遺志を継ぎ、卒業論文に大学で禁止されてきた七福神について書くことにし、桑原に協力を求め、京都に向かう。実家は鎌倉で、奈々の実家とも近い。
- 斎藤 健昇(さいとう けんしょう)
- 貴子の兄。貴子より3歳年上。卒業論文で七福神について調べている途中、鞍馬の山中で崖から転落死した。
- 木村 継臣(きむら つぐおみ)
- 明邦大学文学部民俗学研究室助教授。頑固すぎて生徒からの評判は悪かったが、健昇のことはかわいがっていた。実家は京都・貴船。佐木とは家族ぐるみの付き合いがあった。
- 佐木 泰造(さき たいぞう)
- 明邦大学薬学部教授。七福神巡りが趣味。ふくよかで、あだなは「布袋さん」。研究室で何らかの毒物の研究をしている最中、何者かに毒殺される。
- 星田 秀夫(ほしだ ひでお)
- 明邦大学薬学部薬理学研究室助手。佐木の遺品のノートを自宅で見ていた時、何者かに刺殺される。
木村家
警察
関連項目
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