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バドミントンS/Jリーグ
バドミントン・トーナメント ウィキペディアから
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バドミントンS/Jリーグ(BADMINTON S/J LEAGUE)は、日本の社会人バドミントンチーム対抗リーグ戦である。
概要
1979年に開始された、バドミントン日本リーグを変革すべく、元日本バドミントン界初のプロ選手でロンドン五輪混合ダブルス日本代表であった池田信太郎が、同リーグのアンバサダーに就任し[1]、2020年東京オリンピックに向けて日本バドミントン界のメディア露出機会向上や次世代の競技人口裾野向上のため、リーグ名を一般公募[1]。
バドミントンを象徴する「シャトル(Shuttle)」「スマッシュ(Smash)」「スピード(Speed)」の3語に共通する頭文字の「S」、「JAPAN」の頭文字「J」に由来する[2]、「S/Jリーグ」に決定[3] され、リーグ名を改称。日本リーグをS/Jリーグの2部リーグとして存続させた。
初年度は2016年11月5日開幕し、レギュレーションは日本リーグ時代と同じ男女各8チームの総当たりでの勝ち点制を採用[2]。2018-19シーズンから、レギュレーションを変更し、男女参加チーム数を10に変更し、リーグ戦各ブロック上位2チームを「TOP4」と称し、トーナメント方式のプレーオフ制度を新設。また、各ブロック下位チームは順位毎に対戦し、リーグ戦全体の順位決定戦も合わせて新設した[4]。 また、下位リーグの名称になっていた日本リーグを「S/Jリーグ2」に改称した。
2020-21シーズンは中止、さらに2021-22シーズンは途中打ち切りとなった。2022年、S/Jリーグ2022で男女参加チームを12に変更して再開。
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リーグ戦の体裁
大会は基本的に集中開催方式で、各クラブの所属する自治体(ホームタウン)や地方都市での1か所集中開催がベースとなっている。以下は2025-26シーズンの大会方式に沿って記述する。
予選リーグ
12チームを男女とも、前年度の成績を基として「Sブロック」「Jブロック」に分け、それぞれの組ごとに1回戦総当たり5試合(1試合につき、シングルス1試合・ダブルス2試合 シングルスとダブルスの重複出場は不可)の予選リーグを行い、その順位に基づいてTOP4 TOURNAMENT(決勝大会)・並びに各ブロック最下位同士の残留決定戦の出場チームを決める。
TOP4 TOURNAMENT・残留決定戦
TOP4 TOURNAMENT(決勝大会)は、各組2位までの4チームが出場し、それぞれの組の1位と2位が準決勝で対戦(対戦カードは抽選で決定)。その勝者が決勝戦に進出する。(3位決定戦は無し。)
また残留決定戦は、各ブロック最下位同士のチームで行い勝利チームが残留、敗北チームがS/JⅡへ降格となる。
S/JリーグⅡ
大会は男女とも8チームずつで、総当たり戦(1日2-3試合ペース)として行い、7試合終了時の総合成績により順位を決定する。優勝チームはS/Jリーグに昇格となり、最下位のチームはS/J Ⅲへ降格となる。近年は翌年の国民スポーツ体育大会(国スポ)が行われる地域で、国スポのプレ大会と位置付けて行われる。2025シーズンは11月13日~11月16日まで青森県黒石市で行われ、男子はJR北海道、女子はPLENTY GROBAL LINXが優勝した。
S/Jリーグ Ⅲ
3日間で、男子は各ブロックに分かれて総当たりのリーグ戦を行った後、各リーグの順位ごとにトーナメント戦、女子は全チーム総当たり戦を行い順位を決定する。優勝チームはS/J Ⅱへ昇格となる。S/Jリーグでは一番下のリーグに位置づけられる。
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参加チーム(S/J 2025)
S/Jリーグ
男子
- 予選リーグSブロック
- 予選リーグJブロック
- BIPROGY
- 日立情報通信エンジニアリング
- 豊田通商
- 金沢学院クラブ
- 東海興業
- 丸杉スティラーズ
女子
- 予選リーグSブロック
- 予選リーグJブロック
S/JリーグⅡ
男子
- トリッキーパンダース
- JR北海道
- AC長野パルセイロBC
- UBE
- 東北マークス
- 旭工芸
- ウエンブレー
- WAKOKAI
女子
- PLENTY GLOBAL LINX
- 三菱電機
- 豊田通商
- 百十四銀行
- 東海興業
- トヨタ自動車
- ほねごり相模原
- JR北海道
歴代優勝・準優勝
脚注
関連項目
外部リンク
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