トップQs
タイムライン
チャット
視点
SF大将
とり・みきによる日本の連載漫画 ウィキペディアから
Remove ads
『SF大将』(エスエフたいしょう)は、とり・みきによる日本の漫画作品。短編SFギャグマンガ。『S-Fマガジン』(早川書房)にて1994年7月号から[1]1996年12月号まで連載された[2]。単行本は同社より全1巻。1998年、第29回星雲賞コミック部門を受賞した[3]。
概要
『アルジャーノンに花束を』『鋼鉄都市』『幼年期の終わり』など、海外の名作SF小説をパロディ化した短篇集の作品である[4]。1つの題材につきそれぞれ3〜5ページ程度での構成となっている[4]。
2009年に発売されたムック『SF本の雑誌』(本の雑誌社)に「SF大将特別編 万物理論」が掲載された[3](4ページ分)。その後、2010年12月に、後編4ページを追加した全8ページの「SF大将特別編 万物理論[完全版]」として、大森望責任編集『NOVA3 書き下ろし日本SFコレクション』(河出文庫)に収録された[5]。
2016年に早川書房の漫画作品が電子書籍化された際には、文庫版が電子化のラインナップに加えられ[6]、各誌で掲載された「SF大将」「SF小僧」を、刊行時点での完全収録となった。
収録作品
文庫版には表題作のほか、以下の2作品が収録されている[4]。
- 大星雲ショー(『GURU』掲載)
- SF小僧(『S-Fマガジン』掲載)
書誌情報
- とり・みき『SF大将』早川書房、1997年12月発行[7]、ISBN 4-152081015
- とり・みき『SF大将』早川書房〈ハヤカワ文庫〉、2002年9月発行[8]、ISBN 4-150307008
- とり・みき『SF大将 enlarged and revised edition』早川書房〈ハヤカワ文庫〉電子書籍版、2016/08/15
脚注
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads