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Serial number (演劇ユニット)
日本の演劇ユニット ウィキペディアから
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serial number(シリアルナンバー)は、日本の演劇ユニット。1993年に「風琴工房(ふうきんこうぼう)」の名で劇団を旗揚げ[1]。2018年度より演劇ユニット「serial number」に改名した[2]。主宰は詩森ろば。
概要
- 風琴工房
- 名前の風琴は、「ことばという美しい音楽を奏でるための楽器でありたい」との願いが込められ[3]、風で鳴る鍵盤楽器 オルガンから付けられた。
- 社会問題を掘り下げたテーマをとりあげて多彩なスタイルをとりながらも、強い個性を失わずにいる社会派演劇を次々に発表した。
- serial number
- 改名理由は、2011年の東日本大震災を機に、意識が変化し「風琴工房」という名に居心地の悪さを覚えたため[2]。
- 名前の由来は「作品はただの通し番号でありそれ以上でも以下でもないという理念と、しかしそのナンバーは唯一のものであるという覚悟を自身に課すことを意味する」と述べられている[2]。
- 演劇へのリスペクトとなるような、かつて描かれたことのない題材を選び、エンターテインメントとして質が高く、わかりやすく、心に届く作品を志向する[2]。
沿革
- 1993年、旗揚げ[1]。
- 1997年、病の記憶シリーズをスタートさせる。
- 2000年 『ヤフーの媚薬』テアトロ戯曲賞 最終候補
- 2002年 『箱庭の地図』テアトロ戯曲賞 最終候補
- 2003年 『紅き深爪』日本劇作家協会新人戯曲賞 優秀賞受賞。
- 2007年 『紅の舞う丘』CoRich舞台芸術 春の芸術祭 初代グランプリ受賞[4] [5]。
- 2016年、『insider』が評価され、詩森ろば(作・演出)と茂木正彦役の佐藤誓がそれぞれ紀伊國屋演劇賞 個人賞を受賞した[6]。
- 2018年に、「serial number」に改名[2]。
- 2019年、『アトムが来た日』第63回岸田國士戯曲賞最終候補[7]。
- 2021年、流山児★事務所『コタン虐殺』とserial number『All My Sons』での演出が評価され、詩森ろばが第28回読売演劇大賞 優秀演出家賞を受賞した[8]。
メンバー
2025年9月現在[9]。
過去の劇団員
- 浅倉洋介
- 津田湘子
- 松木美路子
上演作品
要約
視点
風琴工房
serial number
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脚注
関連項目
外部リンク
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