トップQs
タイムライン
チャット
視点
Songbird (ソフトウェア)
メディアプレーヤー ウィキペディアから
Remove ads
Songbird(ソングバード)は、かつて開発されていた、MozillaやFirefoxのHTMLレンダリングエンジンGeckoを採用し、XULRunnerプラットフォームに基づいて構築されたクロスプラットフォームで動作するメディアプレーヤー。Songbirdはウェブブラウザの機能も持つ。iTunesのライバルを目指し、GPLライセンスの自由ソフトウェア、オープンソースで開発された。
2010年4月2日、Songbird開発者ブログにてLinux版のサポート中止を発表し[1]大きな波紋を広げたが、4月5日付けの追記では、Linux版のリリースと積極的な機能追加はないが、Linux版ソースコードを維持することや自動ビルド[2]、開発者によるバイナリ配布[3]などは中止しないことなどが改めて発表された。一方で、4月6日には、Linux対応を謳ってSongbirdからフォークした Nightingaleプロジェクト[4]も発足している。
2013年6月14日、Songbirdは6月28日までにすべての活動を停止し、閉鎖されることが発表された。事業の継続のために必要な資金を調達することが不可能であったことが理由とされる[5]。
Remove ads
機能
- クロスプラットフォームで利用することができる
- MP3、AAC、Vorbis、FLAC、Apple Lossless、Windows Media Audioなどのフォーマットの再生に対応
- コンピューター上のファイルをスキャンし、ローカルライブラリで管理する機能
- MTPデバイスのサポート
- タグ機能のサポート
- ギャップレス再生とリプレイ・ゲインのサポート
- ブックマーク機能
- カスタムミックスの作成
- ミニプレーヤーモードを含む設定可能なインターフェース
- ユーザーインタフェースを変更するスキンを利用可能
- キーボードショートカット、メディアキーボードショートカットのサポート
- ウェブページ上のメディアファイルをSongbirdで再生可能なファイルとして認識
- MP3ファイルのダウンロード
- MP3ブログの購読
- アドオンを利用してのLast.fm連携機能
- Insound.com、HypeMachine連携機能
- iTunesへのメディアのインポート/エクスポート
- 自動アップデート
OS X版 / Windows版での機能
Windows版での機能
- Windows Media DRMがかけられた楽曲を再生可能
Remove ads
アドオン
WebブラウザのFirefoxと同じように、アドオンをインストールすることでユーザーは機能を拡張することができる。
フェザー
Songbirdではメディアプレーヤーによくあるスキン機能のことをフェザーと呼び、ユーザーは好みに応じて様々なフェザーを選択して利用することができる。ユーザーはCSSなどを利用してフェザーを開発することもできる。
リリースの変遷
要約
視点
開発は終了している。
Remove ads
対応プラットフォームと動作に必要な環境
Microsoft Windows
- Microsoft Windows XP SP2, Microsoft Windows Vista, Microsoft Windows 7
- 1.5GHzのPentium 4 またはそれに互換性のあるプロセッサ
- 512MBの物理メモリ
- 150MBのハードドライブの空き容量
- 16ビットのサウンドカード (32ビットのサウンドカードを推奨)
- スピーカーまたはヘッドフォン
Mac OS
- Mac OS X v10.5, Mac OS X v10.6, Mac OS X Lion
- インテルのプロセッサで動作するMac
- 512MBの物理メモリ
- 100MBのハードドライブの空き容量
Linux
- glibc 2.3.4 以降
- X.Org 1.0 以降
- gtk 2.10 以降
- fontconfig (xftとしても知られるもの)
- libstdc++6
- 1.5GHzのPentium 4 またはそれに互換性のあるプロセッサ
- 512MBの物理メモリ
- 100MBのハードドライブの空き容量
- 16ビットのサウンドカード (32ビットのサウンドカードを推奨)
- スピーカーまたはヘッドフォン
Remove ads
脚注
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads