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YP-408装甲兵員輸送車
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DAF YP-408は、オランダのDAFが1950年代後半に設計した装甲兵員輸送車である。1960年代に生産が開始され、オランダ陸軍では1980年代末まで使用された。
輸出は不調で、海外でYP-408を採用したのはPolícia Aérea(ポルトガル空軍憲兵隊)とスリナム軍のみであった。いずれも、すでに退役済みである[1]。
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派生型
- YP-408 PWI (GR) / Pantserwiel Infanterie Standaard (Groep)
- 標準の装甲兵員輸送車型。
- YP-408 PWI-S (PC) / Pantserwiel Infanterie Standaard (Pelotonscommando)
- 小隊長車型。RT3600無線機とアンテナを装備。
- YP-408 PWCO / Pantserwiel Commando
- 指揮通信車型。追加の無線機と車内に指揮に用いる机を装備。
- YP-408 PWGWT / Pantserwiel Gewondentransport
- 非武装の戦場救急車型。最大6人の負傷兵を乗せることができる。
- YP-408 PWV / Pantserwiel Vracht
- 貨物輸送車型。最大1,500kgまでの貨物を搭載することができる。
- YP-408 PWMR / Pantserwiel Mortier
- 迫撃砲牽引車。MO-120-RT-61 120mm迫撃砲を牽引し、車内に5人の砲員と50発の迫撃砲弾を搭載することができる。
- YP-408 PWAT / Pantserwiel Antitank
- 戦車駆逐車。銃架部分にBGM-71 TOW対戦車ミサイルランチャーを装備。
- YP-408 PWRDR / Pantserwiel Radar
- レーダー搭載車。銃架部分に装備するほか、取り外して三脚に乗せて地上運用できるマルコーニ ZB-298対地レーダーを装備。
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ギャラリー
脚注
参考文献
関連項目
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