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北海道七飯養護学校
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北海道七飯養護学校(ほっかいどう ななえようごがっこう)は、北海道亀田郡七飯町にある特別支援学校。北斗市の社会福祉法人侑愛会おしま学園に「おしま学園分校」を併設している。
本校
本校は、1979年(昭和54年)に開校した。通学支援としてスクールバスを運行しているほか、寄宿舎が設置されている。
七飯町立七飯中学校との交流活動を実施している[1]。
高等部では、作業学習を中心とした教育活動を行っている。1年生は木工、陶芸、手工芸、リサイクル、園芸・軽作業のすべてに取り組み、2・3年生は前期・後期に分けてそれぞれ選択した作業に従事している。七飯町役場と連携し、スノーボールの色塗りや七飯駅への花の装飾など、地域と連携した活動も実施している。
現場実習は、1年生は必要に応じて実施され、2年生は3日から10日間、3年生は5日から20日程度の期間で行われている[2]。
おしま学園分校
北斗市当別にある「おしま学園」に併設されている分校。開校当初は小学部および中学部のみの設置であったが、学校法人ゆうあい学園ゆうあい芸学校高等部の閉校に伴い、2007年(平成19年)4月に高等部が新設された。
高等部では、作業学習・製品販売会・余暇活動・地域清掃活動などを実施している。
作業学習は毎日2時間(水曜日のみ1時間)行われ、リサイクル作業、清掃活動、木工作業、製品製作などが含まれる。製作した製品は、学習発表会や「ゆうあい祭」で販売されている。
余暇活動では、地域の漁港での釣り体験や、地域行事への参加など、地域資源を活用した活動を実施している。美術制作の授業では、キャンドル製作を通じて「トラピスト通りの木道ライトアップ」に参加している。
また、5月から9月を「地域活動月間」と定め、当別浜での清掃活動を行っている。
2025年度の生徒数は26名[3]。
通学区域
- 本校
函館市、北斗市、松前町、福島町、知内町、木古内町、七飯町、鹿部町、森町、八雲町、長万部町、江差町、上ノ国町、厚沢部町、乙部町、奥尻町、今金町、せたな町[4]
- おしま学園分校
社会福祉法人侑愛会おしま学園に入所している者及び北海道七飯養護学校の通学区域内に住所が存する者のうち教育長が定めるもの
所在地
- 本校
〒041-1112 北海道亀田郡七飯町鳴川5丁目21-1
- おしま学園分校
〒049-0282 北海道北斗市当別697-55
アクセス
関連項目
外部リンク
脚注
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