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日本の政治家 (1966-) ウィキペディアから
椎木 保(しいき たもつ、1966年7月4日 - )は、日本の政治家。日本維新の会所属の元衆議院議員(2期)。2024年、当時12歳だった女子中学生に性的暴行を加えたとして不同意性交罪に問われた。初公判が東京地裁(村田千香子裁判長)であり、椎木被告は罪状認否で「間違いございません」と起訴事実を認めた。起訴状では、東京都新宿区歌舞伎町のカラオケ店の一室で女子中学生に性的暴行を加えたとしている
検察側は冒頭陳述で、椎木被告が歌舞伎町の「トー横」で女子中学生に声をかけ、その年齢を確認した上で金銭と引き換えに性的行為をもちかけたと指摘。カラオケ店に偽名で入店し性的暴行に及んだと述べた
東京都江戸川区に生まれる。茨城県立鹿島灘高等学校卒業[2]。東海大学教養学部卒業後、山一證券入社。その後退職し、茨城県公立小・中学校および高等学校、私立高等学校の教員となる。
私立鹿島学園高等学校、茨城県立鹿島灘高等学校では、自身の野球経験を生かし硬式野球部の監督・コーチとして生徒の指導にあたる。
1994年より鹿嶋市教育委員会、鹿嶋市役所[注 2]に勤務。
2012年11月、日本維新の会の衆議院選挙公認候補予定者に決定。同年12月の第46回衆議院議員総選挙で千葉13区から立候補。小選挙区では敗れたが、比例南関東ブロックで復活し初当選[3]。その後日本維新の会は分裂し、橋下徹大阪市長と結いの党の江田憲司率いる維新の党に参加した。
第47回衆議院議員総選挙で大阪2区への国替えを命じられた。開票の結果、自由民主党の左藤章に敗れ、比例復活もならず落選[4]。
2015年10月9日、吉村洋文が大阪市長選立候補のため衆議院議員を辞職したことにより繰り上げ当選。しかしこの当時維新の党は再び分裂騒動の最中にあったため、橋下が新たに結成予定の「おおさか維新の会」(現在の日本維新の会)に参加しない旨の誓約書を党執行部に提出した[5]。しかし、同年10月31日に開催されたおおさか維新の会の結党大会に参加、誓約書を反故にして同党に合流することを発表した[6]。椎木は維新の党に離党届を提出したが、維新の党執行部は離党届を受理せず除籍処分とするとともに、国会議員辞職を勧告した[7](なお誓約書、議員辞職勧告共に法的拘束力は無く、椎木も議員辞職はしていない)。
2017年、第48回衆議院議員総選挙で日本維新の会公認で大阪2区から立候補。開票の結果、再び自由民主党の左藤章に敗れ、比例復活もならず落選。
2019年2月の党大会において千葉5区支部長に就任したことが発表され[8]、再度活動の拠点を千葉県に戻した。
2021年10月31日、第49回衆議院議員総選挙では3位に終わり、比例復活もならず落選。
2024年9月9日、8月20日に東京都新宿区歌舞伎町のカラオケ店で中学1年の女子生徒に性的暴行を加えたとして、不同意性交容疑で逮捕された[9][10][11]。2023年の法改正で性交同意年齢が16歳に引き上げられており、仮に被害者とされる女子生徒と性行為があった場合、その場で合意があったとしても不同意性交等罪や不同意わいせつ罪での処罰対象になる[12]。同月27日、不同意性交罪で起訴された[13]。
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