名詞
今後(こんご)
- 今より後の時間。
- 私だけにとって必要であるばかりでなく、私とあなたとの今後の関係にとっても絶対に必要な質問であると思います。(三好十郎「アメリカ人に問う」)〔1953年〕[1]
- 今より後の事情。
- あたしたちはまだいいが、これが武夫の勤めてゐる學校の方へでも聞えて、そんな從兄弟があるつてことが知れて、武夫の今後に何かの差障りでもなきやいいがと、ほんとに氣が氣ぢやありませんよ。(島木健作「第一義の道」)〔1936年〕[2]
副詞
今後(こんご)
- 今より後に。今から将来に亘って。
- 少なくも相対性原理はたとえいかなる不備の点が今後発見され、またたとえいかなる実験的事実がこの説に不利なように見えても[…](寺田寅彦「相対性原理側面観」)〔1922年〕[3]
- このめずらしい特色は、今後ますます認識されて、いよいよ市価を高めてゆくであろう。(北大路魯山人「一癖あるどじょう」)〔1938年〕[4]
- そんな、お金なんか、そんな、そんな心配は今後は絶対にしないで下さい。(太宰治「春の枯葉」)〔1946年〕[5]