殷

象形。腹の病を治療するさまを象る^{[字源 1]}。「いたむ」を意味する漢語｛慇 /*ʔən/｝を表す字。のち仮借して「さかん」を意味する漢語｛殷 /*ʔən/｝に用いる。
会意。「㐆」＋「殳」

さらに見る 甲骨文字, 金文 ...

[1]
于省吾「釈殷」『甲骨文字釈林』中華書局、1979年、321-323頁。
張世超、孫凌安、金国泰、馬如森『金文形義通解』中文出版社、1996年、2070-2073頁。
季旭昇撰『説文新証』芸文印書館、2014年、662-663頁。

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ゆたかな。
懇ろ。丁寧。
雷の鳴り響く音の形容。
あかい。赤黒い色。黒ずんだ赤色。
中国の古代王朝名。湯王が「夏」を滅ぼし建国、紂王の代に「周」の武王に滅ぼされた。現在存在が確認されている最古の王朝。国民は「商」と自称、現代中国では"商"と呼称する。遺民により「宋」が建てられた。

音	呉音: エン、オン漢音: アン、イン
訓	訓読み: さか-ん、おお-い、あか-い

-	Unicode: U+6BB7
日本	JIS X 0213/0208: 1面61区54点 [第2水準] (`Shift_JIS=0x9F75`, `EUC-JP=0xDDD6`, `ISO-2022-JP=0x5D56`) MJ文字図形: MJ014913
中国	GB18030: `0xD2F3`
台湾	Big5: `0xAEEF` CNS 11643: 1面 `0x5633`
韓国	KS X 1001: `0x6B5C`

漢字