三公社五現業（さんこうしゃごげんぎょう）とは、日本において国の特別な労働関係法の適用を受けていた、日本国有鉄道（現JR）・日本専売公社（現JT）・日本電信電話公社（現NTT）の3つの公共企業体、郵政（日本郵政公社）・造幣（造幣局）・印刷（国立印刷局）・国有林野・アルコール専売（新エネルギー・産業技術総合開発機構）の5つの国営官庁企業の総称である。ここで言う国の特別な労働関係法とは公共企業体等労働関係法 である。三公社はすべて民営化され、五現業も国有林野事業を除いて民営化または独立行政法人となった。