宝永大噴火(ほうえいだいふんか)は、江戸時代中期の1707年(宝永4年)に起きた富士山の噴火である。2025年(令和7年)7月現在、富士山の噴火としては最も新しいものであるとともに、記録が残されている10回の中でも最大のものとされる。噴火は約2週間続き、総噴出量は、約0.7 km3 DREと推定されている。火山を専門とする分野では単に「宝永噴火」と書く場合が多い。