しんがり 山一證券 最後の12人
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『しんがり 山一證券 最後の12人』(しんがり やまいちしょうけん さいごのじゅうににん)は、清武英利によるノンフィクション小説。
概要 著者, 発行日 ...
しんがり 山一證券 最後の12人 | ||
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著者 | 清武英利 | |
発行日 | 2013年11月13日 | |
発行元 | 講談社 | |
ジャンル | ノンフィクション | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
形態 | 四六判ハードカバー上製本 | |
ページ数 | 360 | |
公式サイト | http://bookclub.kodansha.co.jp/ | |
コード | ISBN 9784062186445 | |
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1997年11月、当時四大証券と呼ばれた証券会社(野村證券・大和證券・日興證券・山一證券)の一角であった山一證券が自主廃業を発表した。ほとんどの社員が再就職に奔走する中、会社に踏み留まって経営破綻の原因を追究し、清算業務に就いた一群の社員がいた。真相究明と清算業務を続け、最後まで会社にとどまった"しんがり"社員たちの懸命な闘いを描いた実話に基づいた小説。1997年当時、読売新聞社で社会部次長として、山一證券の破綻を取材していた著者が、元社員に対して追加取材を実施して完成させた[1]。
小説は2014年度、第36回講談社ノンフィクション賞を受賞した[2]。