オリヤー語
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オリヤー語(オリヤーご、ଓଡ଼ିଆ, oṛiā, オリアー)とは、インドの公用語の一つで、東インドのオリッサ州の公用語。インド・ヨーロッパ語族インド語派東部語群に属し、ベンガル語、アッサム語などと近い関係にある。西ベンガル州にも話者が相当数いる。西インドグジャラート州の都市スーラトではオリッサ州からの労働者の増加によりインドで二番目にオリヤー語話者の多い町になった。インド憲法の第8付則に定められた22の指定言語のひとつである。
概要 オリヤー語, 発音 ...
オリヤー語 | |
---|---|
ଓଡ଼ିଆ | |
発音 | IPA: [oṛiā] |
話される国 | インド |
地域 | 南アジア |
話者数 | 3200万人 |
言語系統 | |
表記体系 | オリヤー文字 |
公的地位 | |
公用語 | インド(オリッサ州) |
少数言語として 承認 | インド(連邦政府) |
統制機関 | オリッサ文学アカデミー(英語版、オリヤー語版) |
言語コード | |
ISO 639-1 |
or |
ISO 639-2 |
ori |
ISO 639-3 |
ori – マクロランゲージ個別コード: ory — オリヤー語spv — サンバルプーリー語 |
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オリヤー語には13世紀までさかのぼる豊かな文学遺産がある。 14世紀に生き有名なヒンドゥー教の僧であったサララ・ダサは『マハーバーラタ』をオリヤー語に翻訳した。 この言語は『マハーバーラタ』、『ラーマーヤナ』のような古典サンスクリットテキストをオリヤー語に翻訳プロセスを通してサンスクリットからの翻訳方法を初めに標準化した。
オリヤー語の語彙は伝統的にヒンドゥー教、ジャイナ教の影響を受けている。また詩の強い伝統、特に祈祷の詩のものが多い。