キュビット
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この項目では、長さの単位のcubitについて説明しています。qubitについては「量子ビット」をご覧ください。 |
キュビット、キュービット、キュビト [
概要 キュビット (英: cubit、羅: cubitus), 系 ...
キュビット (英: cubit、羅: cubitus) | |
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1 キュビット = 2 スパン = 6 パーム = 24 ディジット | |
系 | 古代の単位 |
量 | 長さ |
SI | 43 cm - 53 cm |
由来 | 肘から中指の先端までの長さ |
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今日、キュビットを日常的に使用している文化は存在しないが、宗教的な目的(例えばユダヤ教など)では現在でも使われている。
キュビットは、肘から中指の先までの間の長さに由来する身体尺である。「キュビット」という名称は、ラテン語で「肘」を意味する cubitum に由来する
他の身体尺と同じように、後に特定の人物(その土地の有力者、王)の体に基づいて決められるようになり、さらに他の長さの単位との関係の中で明確な定義が与えられるようになった。よって各地で様々な長さのキュビットが使われていたことになるが、その長さはおおむね 43 - 53 センチメートルである。