シャトル (織物)ウィキペディア フリーな encyclopedia 「杼」はこの項目へ転送されています。「𥝱」とは異なります。 シャトル(シャットル、shuttle)あるいは杼(ひ)とは、織物を織るときに、経糸(たていと)の間に緯糸(よこいと・ぬきいと)を通すのに使われる道具である。梭(おさ)とも。 シャトル(杼)。中に入っているのは緯糸が巻かれているボビン(小管)。経糸に高低差をつけ開いた隙間に、シャトルを横切らせて緯糸を通す。写真の一番上のものには、経糸の上を滑らかに走るよう底面にローラーがつけられている。 簡素なシャトル。端が糸をかけられるかぎ状になっている。飛び杼や自動織機の増加とともに、このタイプは減っていったが、現代でも世界各地の民族が行う手織りに用いられるほか、現代人が趣味で行う手織りなどでも類似のものが用いられている。
「杼」はこの項目へ転送されています。「𥝱」とは異なります。 シャトル(シャットル、shuttle)あるいは杼(ひ)とは、織物を織るときに、経糸(たていと)の間に緯糸(よこいと・ぬきいと)を通すのに使われる道具である。梭(おさ)とも。 シャトル(杼)。中に入っているのは緯糸が巻かれているボビン(小管)。経糸に高低差をつけ開いた隙間に、シャトルを横切らせて緯糸を通す。写真の一番上のものには、経糸の上を滑らかに走るよう底面にローラーがつけられている。 簡素なシャトル。端が糸をかけられるかぎ状になっている。飛び杼や自動織機の増加とともに、このタイプは減っていったが、現代でも世界各地の民族が行う手織りに用いられるほか、現代人が趣味で行う手織りなどでも類似のものが用いられている。