チャールズ・バートラム
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チャールズ・バートラム(Charles Julius Bertram、1723年 - 1765年1月8日)は、デンマークに在住したイギリスの人物。イギリスの歴史に関する偽書 "Description of Britain" (ラテン語のタイトル: De Situ Britanniae)を「発見」したと称した人物で、おそらく自ら偽造した人物である。この偽書は古代ローマ属州地域のイギリス(ブリタンニア)およびスコットランドの歴史の研究者に影響を与えた。エドワード・ギボンの『ローマ帝国衰亡史』やイギリス最初の地理調査(Ordnance Survey)を行ったウィリアム・ロイ(William Roy)の地図にも影響を及ぼした。バートラムは24歳の時にこの文書を「発見」したと称し、その後は学者として成功した生涯をおくった。1846年になるまで、この文書が偽書であると認識されなかった。