ドウロ川
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ドゥエロ川(ドゥエロがわ、スペイン語: El Duero [ˈdweɾo])またはドウロ川(ドウロがわ、ポルトガル語: O Douro [ˈdo(w)ɾu]、ラテン語: Durius)は、イベリア半島を流れる重要な川の1つである。スペインのソリア県を水源とし、スペイン北部を流れポルトガルに入り、名を変え、ポルトから大西洋に注ぐ。全長は897kmであり、ポルトガルを流れている部分においては軽い船なら航行可能である。川の名前は、ケルト語で水を意味する"dwr"から来ていると考えられる。
概要 ドウロ川 / ドゥエロ川, 延長 ...
ドウロ川 / ドゥエロ川 | |
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延長 | 897 km |
平均流量 | 675 m³/s |
流域面積 | 98,400 km² |
水源 | スペイン ソリア県 |
水源の標高 | 2,160 m |
河口・合流先 | 大西洋 |
流域 |
スペイン ポルトガル |
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スペインのエストレマドゥーラ自治州や、ポルトガルの伝統的な地域名であるエストレマドゥーラ地方の語源となった河川である。歴史的にはレコンキスタの途上において、アストゥリアス王国などがこの川より向こう側の『未征服の』イスラム勢力の領域のことを「エストレマ・ドゥーラ(ドウロ川の向こう側)」と呼んだ事が語源である。