ファフニール
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この項目では、北欧神話・ゲルマン神話におけるファーヴニル(ファフナー)について説明しています。アニメ『蒼穹のファフナー』に登場するファフナーについては「ファフナー (架空の兵器)」をご覧ください。 |
「ファーヴニル」はこの項目へ転送されています。漫画『機動戦士ガンダム ヴァルプルギス』に登場するモビルスーツについては「ΖΖガンダム#ファーヴニル」をご覧ください。 |
ファフニール(古ノルド語: Fáfnir)は、北欧神話およびドイツ北部のゲルマン神話などに登場するドワーフ(もしくは人間)[1][2]。ワーム(日本語では竜-ドラゴン もしくは蛇)に変身する[1][2]。日本では英語・現代ドイツ語の読み方であるファフナー、ファーフナーなどが用いられることもあるほか、舞台ドイツ語風のファフニル、ファーヴニル、ファーフニール、ファーフニル、ファーブニル、ファヴニルなどという表記もあるが、実際に「ファーヴニル」([faːvnir])が古ノルド語の発音にもっとも近いと考えられる。その名は(多くの黄金を抱え込んだことから)「抱擁するもの」を意味する[2]。