フィクションにおける冥王星
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本項ではフィクションにおける冥王星(フィクションにおけるめいおうせい)について解説する。
冥王星は1930年に発見されたが発見して間もなくから稀ではあるがフィクション作品の設定に登場していた。当時は新しく発見された他・太陽系の最も外側にあると考えられていたため、初期は比較的人気があり天王星・海王星よりかは登場する回数が多かったが、それでも他の惑星と比べると少なかった。
地球外生命、時に宇宙人、時に地球全体がよく冥王星をモチーフとした作品に登場し、多くは冥王星において人間の居住地は時々にしか現れないのだが、太陽系を巡る旅などにおいて出発点か終着点であることが多い。設定において冥王星はもともとは太陽系外の惑星であっただとか、破壊された惑星の残骸であっただとか、あるいは完全な人工の惑星であったりと、さまざまに描かれてきた。また冥王星の第1衛星かつ冥王星最大の衛星であるカロンも作品数は少ないが姿を見せている。