フォビドゥンガンダム
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フォビドゥンガンダム (FORBIDDEN GUNDAM) は、テレビアニメ『機動戦士ガンダムSEED』に登場する、モビルスーツ (MS) に分類される架空のロボット兵器のひとつである。劇中後半より、「地球連合軍」が生体CPU「ブーステッドマン」用に開発した3機の1機で、「シャニ・アンドラス」の搭乗機として登場する。展開式の巨大なバックパックと死神を思わせる大鎌が特徴で、敵のビームの軌道を曲げて回避し、自機のビームを曲げて変則的な攻撃を行う特殊兵装を搭載している。「フォビドゥン」は英語で「禁断」、「禁忌」を意味する。メディアや関連商品では「フォビドゥンガンダム」と公称されるが、『機動戦士ガンダムSEED』シリーズやその関連作品群の作中の設定においては、同作のほかのガンダムタイプ同様に「フォビドゥン」と呼称される。
本項では、関連作品に登場する派生機についても解説する。