ブート
コンピュータシステム等の電源を投入したのち、ユーザが利用可能な状態になるまでの、一連の処理 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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トップの事実と統計を挙げていただけますか ブートローダ?
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ブート(英: boot)またはブートストラップ(英: bootstrap)は、コンピュータシステムの電源投入時、あるいはシステムのリセット後、モニタやOSなどなんらかの基本的なシステムソフトウェアを主記憶に展開し、ユーザプログラムを実行できるようにするまでの処理の流れをいう。ブートローダ(英: boot loader)は、以上のプロセスで使われるローダ、すなわち不揮発性の補助記憶にある目的のプログラムを読み出し、揮発性の主記憶に書き込むプログラムのことである。
電源投入時のブートのことを「コールドブート」、リセットされたことによるブートを「ウォームブート」という。ウォームブートでは、コールドブートにおける最初のほうの手続きのいくつかが必要無い場合もあり、そういった手続きを省略することもある。
ブートストラップまたはブートストラップローダ(英: bootstrap loader)という名前は、ブーツを履くことはまずどんな仕事のはじめにもやる事で、さらにブーツのつまみ革(英: strap)を自分で引っ張って自分を持ち上げようとするイメージから来ている[1]。つまり、コンピュータはプログラムをロードしないと動作できないが、プログラムをロードするプログラムはどうロードするのだ? というパラドックスに着目した呼称である[2]。