ムンカーチ・マールトン
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ムンカーチ・マールトン, あるいはマーティン・ムンカッチ(Munkácsi Márton [ˈmunkɑːtʃi ˈmɑːrton], Martin Munkácsi, 1896年5月18日 - 1963年7月13日)は、ハンガリー出身のユダヤ系ハンガリー人の写真家。
本名(ハンガリー名は姓を先に表記)はムンカーチ・マールトン(Munkácsi Márton)。もとの名前は Martin Marmorstein である(イディッシュ語でマルモルシュテイン「大理石」の意)。日本での表記は彼が米国で活躍したため英語風にマーティン・ムンカッチとされることが多い。
戦間期にドイツ、アメリカで活躍したハンガリー系の写真家の一群のひとりで、ニューヨークで没した。
1930年代に、ファッション写真に報道写真的な感性(屋外での撮影、群集や動き、モデルの自然な表情など)を取り入れ、多くの斬新なファッション写真を発表した。