メクレンブルク=シュトレーリッツ
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メクレンブルク=シュトレーリッツ(ドイツ語:Mecklenburg-Strelitz)は、ドイツ北部に存在した公国(1815年より大公国)。中世より存在したメクレンブルク地方の東端5分の1程度の地域(およそ現在のメクレンブルク=シュトレーリッツ郡 (en) に相当)、およびかつてのラッツェブルク司教領 (en) であった飛び地(現在のシュレースヴィヒ=ホルシュタイン州の一部)から構成されていた。成立当時、公国の北端はスウェーデン領ポメラニア (en) に、南端はブランデンブルク辺境伯領に接していた。1918年にドイツ革命で君主制が廃されると、その領地を引き継いでメクレンブルク=シュトレーリッツ自由州が成立した。1934年にメクレンブルク=シュヴェリーン自由州と合併してメクレンブルク州となったことでメクレンブルク地方は18世紀以来の統一を果たした。現在はドイツ連邦共和国メクレンブルク=フォアポンメルン州の一部となっている。
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公用語 | ドイツ語 | ||||||||
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首都 | ノイシュトレーリッツ | ||||||||
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- メクレンブルク=シュトレーリッツ
公国
(1701年ー1815年)
メクレンブルク=シュトレーリッツ
大公国
(1815年ー1918年) - Mecklenburg-Strelitz
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ドイツ帝国内のメクレンブルク=シュトレーリッツ