ルノーコリア自動車
韓国の自動車製造会社 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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ルノーコリア(ルノーコリア、朝: 르노코리아、英: Renault Korea、略称、RKM)は、ルノー傘下の韓国の自動車メーカー。ソウル特別市衿川区に本社[注釈 1]を置く。旧社名はルノーサムスン自動車(RSM、2000-2022)、ルノーコリア自動車(RKM、2022-2024)。
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
韓国 ソウル特別市衿川区 (登記上の本社は釜山広域市江西区ルノーサムスン大路61) |
設立 | 2024年 |
業種 | 輸送機器 |
代表者 |
ステファン・デブレイス (:Stéphane Deblaise、CEO) |
売上高 | 3兆4007億ウォン(2020年) |
営業利益 | 796億ウォン(2020年) |
外部リンク | www.renaultkoream.com |
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ルノーコリア | |
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各種表記 | |
ハングル: | 르노코리아 |
漢字: | 르노코리아 |
発音: | ルノコリア |
2000年式: MR式: 英語: |
Reuno Korea jadongcha Rŭno Korea chatongch'a Renault Korea Motors |
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釜山広域市江西区の昌原国家産業団地内に製造工場(敷地面積約165.000m2)とR&Dセンター、ならびにギャラリーをもち、その周辺にはルノーサムスン大路(Renault Samsung-daero、르노삼성대로、르노三星大路)と名付けられた幹線道路が通っている[注釈 2]。また、京畿道に研究所とルノーデザインアジアスタジオを有する。後述の商標使用許諾契約によりサムスンの名称がついていたが、2022年3月の社名変更により、完全にルノーグループとなった。
CIマーク(通称、ダイナモエンブレム)は、台風の目を形象化したものであり、「顧客中心の経営方針を確固たるものにする」「先んじた考えの下でのクルマ造り」という原動力を表現したものである。また、上下左右対称のデザインは「信頼性の追求」を示し、カラーは「プレミアムイメージの主張」である[1]。CIマークはサムスン自動車設立当初より採用されていたが(その当時のカラーは青も使用されていた)、ルノーコリアに社名変更後はダイナモエンブレムの基本を踏襲しつつ、親会社ルノーの最新CI(ロザンジュ)と融合されたようなデザインとされている。
2015年下半期からは、ルノーのビジュアルカラーであるイエローを各ディーラーの看板の一部に採採用し、ルノーファミリーの一員であることを強調している。 また、2016年からは公式サイトにもイエローが採り入れられ、2017年からは社内にルノーコリア事業部が設置されたことで、トゥイジーの導入を皮切りに、ルノー車の販売も始まった。
ルノーサムスンのハングルでの発音は、「ルノサムソン」が近く、「ルノーサムスン」では通じにくいこともあった。また、ルノーサムスンはドメスティックブランドであり、初期に行われていた自ブランドでの「SQ5」の輸出(後述を参照)と2020年に行われたXM3の少量輸出を除き、韓国以外では使用されなかった。
2022年3月、後述する商標使用許諾契約解除後の猶予期間満了(2022年8月)を前に社名を「ルノーコリア自動車」に変更[2]。
2024年4月3日、社名を「ルノーコリア自動車」から「ルノーコリア」に変更.社章が長年親しまれてきたダイナモエンブレムからルノーグループのシンボルマークである「ロザンジュ」に変更された。