下総山川藩
下総国にあった藩 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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下総山川藩(しもうさやまかわはん)は、江戸時代前期に下総国結城郡の「山川領」と呼ばれる地域(現在の茨城県結城市南部一帯)に所在した藩。藩庁は新宿村の山川城(山川綾戸城とも。現在の結城市山川新宿)。徳川家康の甥である松平定綱(久松松平家。のち伊勢桑名藩主)や、家康の従弟にあたる水野忠元(水野忠邦の家の祖)が入封した。1635年に水野家が転出し廃藩となる。