借上 (中世)ウィキペディア フリーな encyclopedia 借上(かしあげ)とは、平安時代後期から南北朝時代にかけて存在した金融業者のこと。この業者による高利貸付行為を借上と呼び、業者そのものは借上人と称する場合もある。 『山王霊験記』(和泉市久保惣記念美術館蔵)借上の使いが金を届けに来た場面 『病草紙』(福岡市美術館蔵)女性の借上が両脇を支えられながら歩く様子
借上(かしあげ)とは、平安時代後期から南北朝時代にかけて存在した金融業者のこと。この業者による高利貸付行為を借上と呼び、業者そのものは借上人と称する場合もある。 『山王霊験記』(和泉市久保惣記念美術館蔵)借上の使いが金を届けに来た場面 『病草紙』(福岡市美術館蔵)女性の借上が両脇を支えられながら歩く様子