台北城ウィキペディア フリーな encyclopedia 台北城(たいほくじょう)は清代に台湾の台北大稲埕と艋舺の間に築城された面積約1.4平方キロメートルの城郭。台北府の所在地であったことから台北府城とも称された。 小南門 台北城は1879年に建設計画が提出され1882年に着工、1884年に完成している。完成した台北城は1904年に台湾総督府により城壁の大部分が撤去され僅かに4つの城門が残るのみとなり、実質的に20年間しか存在しなかった。1935年に台湾総督府により4つ残された城門が史跡指定された。 戦後、残された城門は中華民国の一級古蹟に指定され、台北府城(北門、小南門、東門、南門)と称されている。
台北城(たいほくじょう)は清代に台湾の台北大稲埕と艋舺の間に築城された面積約1.4平方キロメートルの城郭。台北府の所在地であったことから台北府城とも称された。 小南門 台北城は1879年に建設計画が提出され1882年に着工、1884年に完成している。完成した台北城は1904年に台湾総督府により城壁の大部分が撤去され僅かに4つの城門が残るのみとなり、実質的に20年間しか存在しなかった。1935年に台湾総督府により4つ残された城門が史跡指定された。 戦後、残された城門は中華民国の一級古蹟に指定され、台北府城(北門、小南門、東門、南門)と称されている。