『大帝の剣』(たいていのけん)は、夢枕獏による長編SF伝奇小説。
1985年、雑誌『野性時代』にて連載開始。「飛騨大乱編」まで書かれたところで『野性時代』が休刊となり、長らく中断していた。2005年、映画化の企画が持ち上がったことも契機となり、『週刊ファミ通』にて「天魔望郷編」の連載が開始。「幻魔落涙編」「聖魔地獄編」を経て、2011年に完結。
2007年の堤幸彦監督による映画化以降、映画脚本を担当した天沢彰によるノベライズや、渡海・横山仁による漫画など、数多くのメディアミックスが行われている。