瑜伽伝灯鈔ウィキペディア フリーな encyclopedia 『瑜伽伝灯鈔』(ゆがでんとうしょう)は、真言宗醍醐派報恩院流の宝蓮が著した仏教書。全10巻5冊。正平20年/貞治4年(1365年)完成。後醍醐・後村上両帝の護持僧である文観房弘真の伝記を含む。著者は文観の高弟であり、建武政権・南朝の立場から記された書として、南北朝時代の歴史的実像を知る上で貴重。
『瑜伽伝灯鈔』(ゆがでんとうしょう)は、真言宗醍醐派報恩院流の宝蓮が著した仏教書。全10巻5冊。正平20年/貞治4年(1365年)完成。後醍醐・後村上両帝の護持僧である文観房弘真の伝記を含む。著者は文観の高弟であり、建武政権・南朝の立場から記された書として、南北朝時代の歴史的実像を知る上で貴重。