福建事変ウィキペディア フリーな encyclopedia 福建事変(ふっけんじへん)または閩変(びんへん)とは、1933年11月に福建省で起こった地方軍の反乱。第一次上海事変で奮戦したため、蔣介石によって福建移駐と紅軍討伐を命ぜられた十九路軍を核としている[1]。「反日反蔣」を標榜する福建人民政府(中華共和国、正式名称は中華共和国人民革命政府)を成立させたが、1934年1月13日に国民政府中央軍が福州市に進駐したため、反乱は2か月足らずで収束した[1]。 福建事変の中心人物 李済深(左上)、陳銘枢(右上)、蔡廷鍇(左下)、蔣光鼐(右下)
福建事変(ふっけんじへん)または閩変(びんへん)とは、1933年11月に福建省で起こった地方軍の反乱。第一次上海事変で奮戦したため、蔣介石によって福建移駐と紅軍討伐を命ぜられた十九路軍を核としている[1]。「反日反蔣」を標榜する福建人民政府(中華共和国、正式名称は中華共和国人民革命政府)を成立させたが、1934年1月13日に国民政府中央軍が福州市に進駐したため、反乱は2か月足らずで収束した[1]。 福建事変の中心人物 李済深(左上)、陳銘枢(右上)、蔡廷鍇(左下)、蔣光鼐(右下)