移籍金
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移籍金(いせききん)とは、プロスポーツ選手が所属する団体(クラブ)との契約期間中に所属団体(クラブ)を変更(移籍)するにあたり、新しい移籍先から元の所属団体に対して支払う金額のことである。選手が契約期間中に所属団体を移籍するので、違約金と同じものである。原則として、契約期間外の移籍や、戦力外通告された選手が移籍しても、移籍金は発生しない(ただし競技によっては例外がある。詳細は後述)。
特にサッカーでよく耳にする言葉であるが、それ以外のスポーツでもしばしば発生する。
また、スポーツではないが日本の携帯電話業界において、番号ポータビリティを用いてキャリアを変更する際に、元々契約していたキャリアに支払う契約解除料(縛り (携帯電話)も参照)も本質的には移籍金と同じようなものである(通常は契約者が支払うが、代理店が肩代わりするケースもあり、この場合はプロスポーツでの移籍と同様な金銭の流れになる)。