航空母艦
航空機を多数搭載し、海上での航空基地の役割を果たす軍艦 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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航空母艦(こうくうぼかん、英: aircraft carrier)は、航空機を多数搭載し、海上での航空基地の役割を果たす軍艦[1]。略称は空母(くうぼ)。
第一次世界大戦で登場し、その当時は飛行機母艦の名称も使われた[2][注 1]。艦内に格納庫を有し、飛行甲板より艦載機(艦上機)を発着させることが可能な、海洋を移動する飛行場にして根拠地である[注 2]。
航空機の性能が低かったこともあって補助艦艇として扱われていたが、後に航空機の性能が向上して航空主兵論が台頭するとともに、機動部隊の中核となる主力艦としての地位を確立していった。