筆記体
文字を続けて書く書体 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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筆記体(ひっきたい、英: cursive script、伊: scrittura corsiva、独: Schreibschrift, Kursive, Kurrentschrift, Laufschrift、仏: écriture cursive)は、ラテン系言語などにみられる書体の一種。
文字はもともと筆記で書かれるものからはじまり、その後さまざまな書体が開発されるという発展の様式をたどった。その中で筆記で書くのに適した一筆書きのように文字を続けて書く手書き文字、あるいはそれに似せた印刷用の書体(活字やコンピュータ用のフォントなど)のことを「筆記体」と呼ぶ。日本において筆記体と言えば通常はラテン文字のものを指し、フォントとして「イタリック」「カッパープレート」「カーシヴ・スクリプト」「ツァッフィーノ」などがある。