英雄都市
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この項目では、第二次世界大戦(独ソ戦)におけるソビエト連邦の英雄都市について説明しています。
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英雄都市(えいゆうとし、ロシア語: город-герой, gorod-geroy, ウクライナ語: місто-герой, misto-heroy, ベラルーシ語: горад-герой, horad-heroy, 英:Hero City)とは、1941年から1945年にかけての「大祖国戦争」(第二次世界大戦の独ソ戦)において、ドイツ軍などの侵略に対して激しく抵抗し、傑出した英雄的行為を見せたソビエト連邦の都市に対して贈られた名誉称号である。合計で12箇所の都市に対して贈られ、加えてブレスト要塞に対しては英雄都市と同格の「英雄要塞」の名誉称号が与えられた。都市にとってのこの称号は、個人にとってのソ連邦英雄の称号と等しい重みを持つ。
法令によれば、英雄都市に対してはソ連最高の勲章であるレーニン勲章が与えられ、さらに金星章とともに英雄的行為(gramota)の証明書がソ連最高会議幹部会から与えられた。また街の中に英雄都市であることを示すオベリスクが建てられた。