薬草ウィキペディア フリーな encyclopedia 薬草(やくそう)、薬用植物(やくようしょくぶつ、英語: medicinal plant ヒンディー語:औषधीय पौधे)とは、薬用に用いる植物の総称である。そのまま摂取・塗布するほか、簡単な加工をしたり、有効成分を抽出したりするなどして用いられる。草本類だけでなく木本類も含むため、学問的な場面では、より厳密な表現の「薬用植物」のほうが用いられることが多い[1]。 甘草 桂皮 柴胡 ヤツデ(小石川植物園にて)。ヤツデの葉を乾燥させたものは「八角金盤」と呼ばれる生薬になる。小石川植物園はもとは江戸幕府の薬草園であった。 キナの樹皮から作られるキニーネは抗マラリア剤として、途上国で広く活用されている。
薬草(やくそう)、薬用植物(やくようしょくぶつ、英語: medicinal plant ヒンディー語:औषधीय पौधे)とは、薬用に用いる植物の総称である。そのまま摂取・塗布するほか、簡単な加工をしたり、有効成分を抽出したりするなどして用いられる。草本類だけでなく木本類も含むため、学問的な場面では、より厳密な表現の「薬用植物」のほうが用いられることが多い[1]。 甘草 桂皮 柴胡 ヤツデ(小石川植物園にて)。ヤツデの葉を乾燥させたものは「八角金盤」と呼ばれる生薬になる。小石川植物園はもとは江戸幕府の薬草園であった。 キナの樹皮から作られるキニーネは抗マラリア剤として、途上国で広く活用されている。