蛇形記章ウィキペディア フリーな encyclopedia 蛇形記章(へびがたきしょう)またはウラエウス(古代ギリシア語: οὐραῖος、uraeus)とは、エジプトに棲息するアスプコブラが鎌首を持ち上げた様子を様式化したもので、古代エジプトの主権、王権、神性の象徴である。エジプト語の jʿr.t (iaret)、すなわち「立ち上がったコブラ」が語源である。 エジプト第18王朝ツタンカーメンのミイラのマスク。ウアジェトを表すコブラとネクベトを表す白いハゲワシから成る蛇形記章が額にあり、上下エジプトの統一を表している。
蛇形記章(へびがたきしょう)またはウラエウス(古代ギリシア語: οὐραῖος、uraeus)とは、エジプトに棲息するアスプコブラが鎌首を持ち上げた様子を様式化したもので、古代エジプトの主権、王権、神性の象徴である。エジプト語の jʿr.t (iaret)、すなわち「立ち上がったコブラ」が語源である。 エジプト第18王朝ツタンカーメンのミイラのマスク。ウアジェトを表すコブラとネクベトを表す白いハゲワシから成る蛇形記章が額にあり、上下エジプトの統一を表している。