非武装地帯
戦場において軍隊の侵入が禁止される地域 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
非武装地帯(ひぶそうちたい、DMZ、英語: demilitarized zone)とは、戦争・紛争状態あるいは停戦状態にある2つ以上の国家(または軍事勢力・同盟)の間に、平和条約・休戦協定などによって設けられる、軍事活動が許されない地域のことである。
この項目では、軍事関係の非武装地帯について説明しています。コンピュータセキュリティ用語の非武装地帯については「非武装地帯 (コンピュータセキュリティ)」をご覧ください。 |
多くは、事実上の国境である停戦ライン(軍事境界線)の周辺に設けられる。
非武装中立地帯(ひぶそうちゅうりつちたい)、中立地帯(ちゅうりつちたい、英語: Neutral Zone)ともいう。
非武装地帯は、居住したり開発したりするには危険であることから、手つかずのまま放置され、いくつかの非武装地帯は意図せずして野生生物保護区のようになっている。
詳細は「軍事境界線 (朝鮮半島)」を参照